特許
J-GLOBAL ID:200903085805380390

燃料蒸発ガス抑止装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289604
公開番号(公開出願番号):特開平7-139438
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの燃料蒸発ガス抑止装置において、パージコントロールバルブの開度特性に異常が生じたかどうかを診断できる装置を提供する。【構成】 燃料蒸発ガス抑止装置の診断装置において、パージコントロールバルブ38の異常を診断する条件にあるかどうかを判定する手段43と、この診断条件になるとドレインカットバルブ39を介して新気導入路を閉じるとともに、パージカットバルブ34を介してパージ通路37を所定時間だけ開く圧力低下制御手段41と、この圧力低下制御時における圧力検出手段40からの信号にもとづいてパージコントロールバルブ38の作動に異常があるかどうかを診断する手段42とを備える。
請求項(抜粋):
燃料を貯溜する燃料タンクと、蒸発燃料を吸着するキャニスターと、前記燃料タンク内で蒸発した燃料を前記キャニスターに導くチャージ通路と、前記キャニスターと吸気絞り弁の下流の吸気管とを連通するパージ通路と、このパージ通路を通って前記キャニスターから吸気管に導入されるパージガス量を調節するパージコントロールバルブと、前記パージ通路を開閉するパージカットバルブと、前記キャニスターに新気を導入する新気導入路を開閉するドレインカットバルブと、前記キャニスター内の圧力を検出する手段と、前記パージコントロールバルブの異常を診断する条件にあるかどうかを判定する手段と、この診断条件になると前記パージコントロールバルブを所定開度に制御しつつ、前記ドレインカットバルブを介して新気導入路を閉じるとともに、前記パージカットバルブを介してパージ通路を所定時間だけ開く圧力低下制御手段と、この圧力低下制御時における前記圧力検出手段からの信号にもとづいて前記パージコントロールバルブの作動に異常があるかどうかを診断する手段とを備えたことを特徴とする燃料蒸発ガス抑止装置の診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301

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