特許
J-GLOBAL ID:200903085806370208

火災警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005029
公開番号(公開出願番号):特開2009-169552
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】無線信号の衝突を回避しつつ複数の火災警報器を効果的に連動させる。【解決手段】全ての火災警報器TRで警報音が鳴動され始めてからは特定の火災警報器で(親局TR1)が送信する同期信号によって規定される複数のタイムスロットに他の全ての火災警報器(子局TR2,...)を割り当てて時分割多元接続による無線通信を行う。これにより衝突を回避することができ、さらに、親局TR1から他の全ての子局TR2,...に対して火災警報メッセージを同期信号に含めて周期的に送信することで確実に警報音を鳴動することができる。その結果、無線信号の衝突を回避しつつ複数の火災警報器TRを効果的に連動させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、 各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、無線信号を送信する送信手段と、無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段により他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段とを具備し、 何れかの火災警報器から火災警報メッセージを含む無線信号が送信された場合、当該無線信号を受信した特定の火災警報器の制御手段が一定周期の同期信号を送信手段から送信させ、当該特定の火災警報器を含む全ての火災警報器では、受信手段で同期信号が受信可能となった時点から後、制御手段が当該同期信号によって規定される複数のタイムスロットのうちで自己に割り当てられている特定のタイムスロットに無線信号を格納して送信手段から送信させ、 特定の火災警報器の制御手段は、同期信号に火災警報メッセージを含めて送信手段から周期的に送信させ、 特定の火災警報器を除く他の火災警報器の制御手段は、少なくとも同期信号に含まれる火災警報メッセージを受け取っている間は警報手段から継続して火災警報を報知させることを特徴とする火災警報システム。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/10
FI (2件):
G08B17/00 C ,  G08B25/10 A
Fターム (24件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA37 ,  5C087BB20 ,  5C087BB55 ,  5C087BB75 ,  5C087CC45 ,  5C087DD04 ,  5C087DD24 ,  5C087FF04 ,  5C087FF17 ,  5C087GG70 ,  5C087GG84 ,  5G405AA01 ,  5G405AA02 ,  5G405AA08 ,  5G405AD05 ,  5G405AD06 ,  5G405AD09 ,  5G405BA08 ,  5G405CA19 ,  5G405CA24 ,  5G405CA26 ,  5G405CA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 火災報知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-168719   出願人:松下電工株式会社

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