特許
J-GLOBAL ID:200903085809492592

ホースクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187309
公開番号(公開出願番号):特開2000-018459
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 ホルダレスタイプのホースクリップにおいて、拡径状態を保持するためのロック爪を一本にする。【解決手段】 ホースクリップの第2摘み片8の根元部分にロック爪11を1本のみ設ける。ロック爪11を設ける際には、幅狭部6の一方の縁部からこれとほぼ直交する向きにかつ所定間隔をおいて2条の切り込み11aが、それぞれ幅方向中心線にほぼ達する深さまで入れられ、ここから外方へ起立させることによって形成した。これによって、拡径状態において、ロック爪が1本でありながらも係着力が左右でバランスできるようになる。
請求項(抜粋):
帯状の板ばね材を円環状に回曲して形成した締付輪と、この締付輪の一端側において所定長さ範囲に亘って溝状に切り欠いた部分の端部を径方向へ起立させてなるアーチ状の第1摘み片と、前記締付輪の他端側に幅狭状に形成した部分を前記溝状の切り欠き部分へ嵌め入れつつ前記第1摘み片のアーチ状部をくぐらせ前記第1摘み片に対向するようにして径方向へ起立させてなる第2摘み片と、前記第1摘み片のアーチ状部に形成された当て面と、前記第2摘み片の片側の縁部から幅方向中心軸線付近に至るまで所定間隔を離して二条の切り込みが入れられ、その部分が径方向へ起立されることにより設けられ、前記当て面の中央部に係止した状態では前記締付輪を拡径した状態に保持し、前記当て面から解離した状態では前記締付輪を縮径した状態に移行させるロック爪とを備えて構成されていることを特徴とするホースクリップ。
IPC (2件):
F16L 33/02 ,  F16B 2/24
FI (2件):
F16L 33/02 ,  F16B 2/24 B
Fターム (5件):
3H017EA01 ,  3H017EA09 ,  3J022CB02 ,  3J022CB07 ,  3J022CC01

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