特許
J-GLOBAL ID:200903085810037564

永久型枠の取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354696
公開番号(公開出願番号):特開平9-177109
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】傾斜したり歪んだ鋼矢板等の構造物に対して海面に垂直に設置でき、大きなモルタル圧にも耐えられるコンクリート製永久型枠の取り付け構造を提供する。【解決手段】横方向のずれを修正しながら鋼矢板1の前面にスタッド3を溶接してこれに鉛直金具4を取り付け、前後方向の傾斜を修正しながらT字金具7のプレート7a端部を鉛直金具4に溶接する。次に型枠10,10を隙間SをおいてT字金具7に当接させると共に型枠のフック11を金具7の一部に係止させ、型枠境界部分の隙間Sをカバープレート12で被覆し、ボルト14を隙間Sに通してナット15で型枠10,10を固定する。また、ボルト14の締結位置は金具4,7の溶接位置と一直線上になるようにする。
請求項(抜粋):
鋼矢板1の前面に固着された複数のスタッド3と、各スタッド3にナット6等で固定された縦長の鉛直金具4と、背面のプレート7a端部が前記鉛直金具4に固着されたT字金具7と、樹脂10a及びコンクリート10bの2層で形成され互いに一定の隙間SをおいてT字金具7の表面に当接された永久型枠10と、永久型枠10の内側に立設され型枠の取り付け時にT字金具の一部に係止するフック11と、永久型枠10,10の隙間Sを覆うカバープレート12と、各永久型枠10の境界部をT字金具7とカバープレート12の間に固定する締結部材14,15とから成り、さらに前記金具4,7の固着位置と永久型枠10の締結位置を一直線上にしたこと、を特徴とする永久型枠の取り付け構造。
IPC (2件):
E02D 31/06 ,  E02D 5/04
FI (2件):
E02D 31/06 C ,  E02D 5/04

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