特許
J-GLOBAL ID:200903085810316307
排液チューブの固定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521622
公開番号(公開出願番号):特表2000-515393
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】排液チューブ(5)を患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定する装置(1)は、排液チューブ(5)を受け入れる開口と、対向する第1,第2の面とを有するサポートホイル(11)を含むプラスター部材(41)からなっている。第1面はプラスター部材(41)を患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定するための粘着層を備えている。本装置はプラスター部材(41)の第2面において開口の近傍に配置されてそこから突出するサポート部材(50)からなっている。サポート部材(50)は、プラスター部材(41)の第2面において開口から延びるある長さのチューブを支持するための外表面を有し、該長さのチューブをサポート部材(50)に支持された状態で、患者すなわち人の皮膚表面部からほぼ垂直に延びる方向から、患者すなわち人の皮膚表面部にほぼ平行な方向に、患者すなわち人の皮膚表面部に接触して曲げられている。サポート部材(50)とプラスター部材(41)は互いに接合されている。本装置はプラスター部材(41)の第1面の粘着層を被覆するカバーシートからなっている。カバーシートはカバーシートを2つの部分に分離する分離線を規定し、2つの部分はサポートホイル(11)の開口に配置され、分離線を開口の近傍に配置している。
請求項(抜粋):
排液チューブのようなチューブを患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定する装置において、 前記排液チューブを受け入れる開口と、対向する第1,第2の面とを有するサポートホイルを含むプラスター部材からなり、 前記第1面は前記プラスター部材を前記患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定するための粘着層を備え、 前記プラスター部材の第2面において前記開口の近傍に配置されてそこから突出するサポート部材からなり、 該サポート部材は、前記プラスター部材の第2面において前記開口から延びるある長さのチューブを支持するための外表面を有し、前記長さのチューブを前記サポート部材に支持された状態で、前記患者すなわち人の皮膚表面部からほぼ垂直に延びる方向から、前記患者すなわち人の皮膚表面部にほぼ平行な方向に、前記患者すなわち人の皮膚表面部に接触して曲げられ、 前記サポート部材と前記プラスター部材は互いに接合され、 前記プラスター部材の前記第1面の粘着層を被覆するカバーシートからなり、該カバーシートは前記カバーシートを2つの部分に分離する分離線を規定し、前記2つの部分は前記サポートホイルの開口に配置され、前記分離線を前記開口の近傍に配置している、チューブ固定装置。
引用特許:
前のページに戻る