特許
J-GLOBAL ID:200903085814999182

画像読取装置、画像形成装置及びファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-089078
公開番号(公開出願番号):特開2002-290686
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 読取ローラの原稿との接触で汚れにくく清掃しやすい基準白色読取面部分だけを読取るタイミング制御を高精度で簡単に行える画像読取装置を提供する。【解決手段】 シェーディングデータを生成するために汚れにくく清掃しやすい特定形状の基準白色読取面13を光電変換素子により読取らせるためのタイミングに関して、基準白色読取面13が読取位置Pに対向する位置で読取ローラ12上の被検出部分62を検出する検出手段37を備えることで、読取ローラ12自身に直接設定した被検出部分62を検出手段37により検出した時点でそのまま基準白色読取面13の読取りを開始させることができ、読取ローラ12の回転量の管理も要せず簡単な制御にして読取部分を高精度に規定できるようにした。
請求項(抜粋):
原稿が搬送される原稿搬送経路と、この原稿搬送経路上を搬送される原稿に対して読取位置が設定されて前記原稿の画像を読取る光電変換素子を有する画像読取部と、前記原稿搬送経路を挟んで前記画像読取部による前記読取位置に対向配置されて駆動源により原稿搬送方向に回転駆動されるローラであって、その外周面に当該ローラ軸心と直交する直線上に曲率中心を有し当該ローラの最大外周面軌跡の内側に位置する曲面で形成された基準白色読取面を有し、かつ、当該ローラ上に被検出部分が設定された読取ローラと、予め設定された検出位置で前記読取ローラ上の前記被検出部分を検出する検出手段と、この検出手段により前記被検出部分が検出された時点からその検出時点の前記基準白色読取面の位置が前記読取位置に対向する対向位置まで到達するのに要する回転量として予め設定された規定量だけ前記読取ローラが回転された時点の読取タイミングをとる読取タイミング制御手段と、この読取タイミング制御手段によりとられた読取タイミングから前記光電変換素子により前記基準白色読取面を読取る読取手段と、この読取手段により読取られた前記基準白色読取面の読取りデータに基づきシェーディングデータを生成するシェーディングデータ生成手段と、このシェーディングデータ生成手段により生成されたシェーディングデータを用いて前記光電変換素子により読取った原稿の画像データを白シェーディング補正する白シェーディング補正手段と、を備える画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/19 ,  G06T 1/00 460 ,  H04N 1/401
FI (3件):
G06T 1/00 460 D ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 A
Fターム (45件):
5B047AA01 ,  5B047AB02 ,  5B047BA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BA07 ,  5B047BB02 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC14 ,  5B047BC23 ,  5B047CB09 ,  5B047CB17 ,  5B047DA04 ,  5B047DC02 ,  5B047DC06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA03 ,  5C072BA08 ,  5C072CA02 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072FB12 ,  5C072FB18 ,  5C072FB23 ,  5C072LA18 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072UA11 ,  5C072UA13 ,  5C072WA02 ,  5C077LL04 ,  5C077LL17 ,  5C077MM03 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PP43 ,  5C077PP44 ,  5C077PP46 ,  5C077PP71 ,  5C077PP78 ,  5C077PQ18 ,  5C077SS01 ,  5C077SS03

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