特許
J-GLOBAL ID:200903085815716486

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232172
公開番号(公開出願番号):特開平10-077885
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 部品バラツキや劣化に起因する空燃比制御点のずれを補正できるようにする。【解決手段】 吸入空気流量Qの変化量ΔQに基づいて過渡状態を検出する(S21〜23)。過渡状態において、広域型の空燃比センサの出力電圧V1を読込み、平均化処理して、所期の目標空燃比である理論空燃比に対応する値Vλとの差により、空燃比エラー量ΔVを算出する(S24〜26)。そして、空燃比エラー量ΔVの分、空燃比フィードバック制御における目標空燃比に対応するスライスレベルSLをシフトする(S27)。
請求項(抜粋):
機関排気系に設けられ、機関吸入混合気の空燃比に応じて出力電圧が連続的に変化する特性を有する空燃比センサと、空燃比センサの出力電圧に基づいて検出される空燃比と理論空燃比相当の目標空燃比とを比較して空燃比フィードバック補正係数を設定する空燃比フィードバック補正係数設定手段と、空燃比フィードバック補正係数に基づいて機関への燃料噴射弁による燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段と、を備える内燃機関の空燃比制御装置において、機関の過渡状態を検出する過渡状態検出手段と、過渡状態の検出時に空燃比センサにより検出される空燃比に基づいて所期の目標空燃比に対する空燃比エラー量を算出する空燃比エラー量算出手段と、算出された空燃比エラー量に基づいて空燃比センサにより検出される空燃比が所期の目標空燃比となるように前記空燃比フィードバック補正係数設定手段での比較用の目標空燃比をシフトする目標空燃比シフト手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 45/00 368 G ,  G01M 15/00 Z

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