特許
J-GLOBAL ID:200903085817215034

薬液収容小袋付き薬液容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253125
公開番号(公開出願番号):特開2003-062038
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 収容室の押圧またはそれに伴う収容室間の隔壁の開裂に連動させて薬液収容小袋の開封を実現する薬液収容小袋付き薬液容器を提供する。【解決手段】 連通可能な隔壁12で隔てられた収容室13a,13bと、一方の収容室に吊設された薬液収容小袋20とを有する薬液収容小袋付き薬液容器10において、薬液収容小袋20の周縁部21の少なくとも一部に易剥離シール部を設け、当該易剥離シール部の少なくとも一部(開裂部23)の表面と収容室13aの壁面11a,11bとの間に強シール部26を形成する。さらに強シール部26に連接させて、収容室13aの両壁面を接着してなる弱シール部25を形成する。隔壁12の剥離強度は、開裂部23および弱シール部25の剥離強度よりも強く、かつ強シール部26の剥離強度よりも弱くなるように設定する。
請求項(抜粋):
収容室内に薬液収容小袋を吊設してなる薬液容器であって、当該薬液収容小袋がその周縁部の少なくとも一部に易剥離シール部を備えており、当該易剥離シール部の表面における少なくとも一部と、前記収容室を区画する両壁面とが互いに接着して、それぞれ強シール部を形成しており、かつ、前記収容室の両壁面が互いに接着して、前記強シール部に連接する弱シール部を形成していることを特徴とする薬液収容小袋付き薬液容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  A61J 1/20
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  A61J 1/00 331 A ,  A61J 3/00 314 Z

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