特許

J-GLOBAL ID：200903085818355115

マグネシウム及びクロム含有レンガ廃材の処理方法

発明者： 松井 貴 ,  武田 幹治 ,  宇田川 悦郎
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-050427
公開番号（公開出願番号）：特開2002-249811
出願日： 2001年02月26日
公開日（公表日）： 2002年09月06日
要約：

【要約】【課題】本発明は、粒径が数mm以下の粉粒状マグネシウム及びクロム含有レンガ廃材を多量処理し、クロムを化学的に安定にして回収可能なマグネシウム及びクロム含有レンガ廃材の処理方法を提供することを目的としている。【解決手段】炉頂より炭素系固体還元剤を装入して内部にその充填層を形成し、高温の酸素富化空気を吹き込む上下少なくとも2段に設けた羽口を有する竪型溶融還元炉内に、粉粒状の金属含有原料及び造滓剤を少なくとも上段羽口から吹き込み、該金属含有原料を溶融還元して溶融金属を回収するに際して、前記金属含有原料と一緒に粉粒状のマグネシウム及びクロム含有レンガ廃材を吹き込むと共に、炉頂から一定組成の造滓剤を別途装入する。

請求項（抜粋）：

炉頂より炭素系固体還元剤を装入して内部にその充填層を形成し、高温の酸素富化空気を吹き込む上下少なくとも2段に設けた羽口を有する竪型溶融還元炉内に、粉粒状の金属含有原料及び造滓剤を少なくとも上段羽口から吹き込み、該金属含有原料を溶融還元して溶融金属を回収するに際して、前記金属含有原料と一緒に粉粒状のマグネシウム及びクロム含有レンガ廃材を吹き込むと共に、炉頂から一定組成の造滓剤を別途装入することを特徴とするマグネシウム及びクロム含有レンガ廃材の処理方法。

IPC (4件)：

C21B 11/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C21B 13/02

FI (5件)：

C21B 11/02 ,  C21B 13/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 Z ,  B09B 3/00 304 J

Fターム (19件)：

4D004AA16 ,  4D004AB03 ,  4D004BA02 ,  4D004BA05 ,  4D004CA29 ,  4D004CA37 ,  4D004CB02 ,  4D004CB34 ,  4D004CC02 ,  4D004CC11 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4K012CB02 ,  4K012CB06 ,  4K012CB07 ,  4K012DC01 ,  4K012DC07 ,  4K012DC08