特許
J-GLOBAL ID:200903085819389064
キレートアクチニウム-225のリポソーム封入およびその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503342
公開番号(公開出願番号):特表2003-535913
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】アクチニウム-225および他のα粒子放出放射性核種は、癌治療のための可能性のある治療剤として非常に有望である。しかしながら、それら放射性核種の使用は、投与された放射性核種およびその放射性崩壊産物の放出によって生じる全身的毒性によって制限される。放射性核種がターゲット細胞に限定されれば効果が高められかつ毒性が低下する。しかしながら、ターゲティング分子への放射性核種の共有結合は、α粒子放出娘放射性核種の全身的放出によって生じる毒性を防止しない。本発明は、ターゲティング媒体および従って腫瘍部位からの子孫放射性核種の喪失を防止するためにリポソーム封入を用いる、α粒子放出放射性核種およびそれらのα放出子孫のターゲティング輸送を提供する。
請求項(抜粋):
治療を必要とする個体へのα粒子放出放射性核種の投与において放射性崩壊中間体の全身的放出を防止する方法であって、放射性核種をリポソームの水相に導入する工程;および 前記リポソームを個体に投与する工程;を含んで成り、放射性崩壊中間体が前記リポソーム内に封鎖されて留まることを特徴とする方法。
IPC (5件):
A61K 51/00
, A61K 9/127
, A61K 39/395
, A61K 47/44
, A61P 35/00
FI (5件):
A61K 9/127
, A61K 39/395 E
, A61K 47/44
, A61P 35/00
, A61K 43/00
Fターム (24件):
4C076AA19
, 4C076BB11
, 4C076CC27
, 4C076EE23
, 4C076EE51
, 4C076FF11
, 4C076FF21
, 4C076FF68
, 4C084AA12
, 4C084BA42
, 4C084CA59
, 4C084MA02
, 4C084MA05
, 4C084MA66
, 4C084NA05
, 4C084NA10
, 4C084NA13
, 4C084ZB262
, 4C085AA13
, 4C085AA26
, 4C085BB11
, 4C085CC21
, 4C085EE03
, 4C085GG01
引用文献:
審査官引用 (20件)
-
Archives of Surgery, 1987, Vol.122,No.12, p1417-1420
-
Journal of Liposome Research, 1999, Vol.9,No.3, p407-424
-
Magnetic Resonance in Medicine, 1988, Vol.7,No.2, p184-196
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Cancer Chemotherapy and Pharmacology, 1987, Vol.19,No.4, p307-310
-
Cancer Chemotherapy and Pharmacology, 1991, Vol.28,No.2, p105-108
-
Cancer Treatment Reports, 1987, Vol.71,No.7-8, p705-711
-
Cancer Treatment Reports, 1987, Vol.71,No.5, p447-450
-
European Journal of Nuclear Medicine, 1998, Vol.25,No.9, p1341-1351
-
Cancer Letters, 1997, Vol.118,No.2, p153-160
-
Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1995, Vol.92,No.5, p1327-1331
-
Oncology Research, 1999, Vol.11,No.1, p9-16
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