特許
J-GLOBAL ID:200903085819899577

高張力解舒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134692
公開番号(公開出願番号):特開平8-002821
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低張力でボビンから糸条を解舒することにより毛羽立ちや糸切れ等が生じることなく糸条を送り出すことができ、解舒後は高張力で同時に複数本の糸条を連続して均一な張力で搬送することができる高張力解舒装置を提供すること。【構成】 ボビン装着スピンドル11の回転トルクを第1トルク調整装置16により調整し、ボビンBから解舒される糸条Sの張力を低張力とし、この糸条Sを駆動源を有しない一対のガイドローラ12に卷回し、このガイドローラ12の回転トルクを第2トルク調整装置17により調整して送り出すようにしたもの。
請求項(抜粋):
回動可能に支持されたスピンドルにボビンを装着し、該ボビンに卷回された糸条を巻取装置等の牽引装置で所定の高張力で牽引し解舒する高張力解舒装置において、前記ボビンと前記牽引装置との間に設けられ、前記ボビンから解舒された糸条が滑り移動しない程度の巻数だけ卷回された駆動源を有しない一対のガイドローラと、前記ボビン装着スピンドルに取り付けられ、該スピンドルの回転トルクを調整し、ボビンから解舒される糸条の張力を調整する第1トルク調整装置と、前記糸条が牽引されることにより生じる前記ガイドローラの回転トルクを調整するように該ガイドローラに取り付けられた第2トルク調整装置とを有し、前記ボビンから解舒された直後の糸条には低張力が、ガイドローラから送り出される糸条には前記高張力より高い張力が作用するように前記第1及び第2トルク調整装置を調整するようにしたことを特徴とする高張力解舒装置。
IPC (3件):
B65H 59/38 ,  D01H 13/10 ,  B65H 51/12

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