特許
J-GLOBAL ID:200903085825414810

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210764
公開番号(公開出願番号):特開平7-055380
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 チューブが水平方向に延び、かつ上下のチューブ間にコルゲートフィンが配された熱交換器であっても、付着した水の排水性に優れた熱交換器の提供にある。【構成】 各チューブ2に挟まれる各コルゲートフィン3の幅L2 は、チューブ2の幅L1 より長く設けられ、チューブ2の上流側と下流側に延びて設けられる。また、コルゲートフィン3の下側の曲折部7には、チューブ2を銜え込む、深さがチューブ2の厚みtと同じの嵌合部10が設けられている。さらに、コルゲートフィン3のフィンピッチが小さく設けられている。これによって、コルゲートフィン3の下側の曲折部7と、その下段のコルゲートフィン3の上側の曲折部6とが、接近あるいは接触する。すると、コルゲートフィン3の下側の曲折部7に伝わった水は、下段のコルゲートフィン3の上側の曲折部6に伝わり、熱交換器1に付着した水は、各コルゲートフィン3を連続して伝わって排水される。
請求項(抜粋):
水平方向に延び、上下方向に間隔を介して重ねられる偏平なチューブと、多数の曲折によって蛇行状に形成され、前記チューブの各間に配されるコルゲートフィンとを備えた熱交換器において、前記コルゲートフィンの幅は、前記チューブの幅より大きく設けられるとともに、前記コルゲートフィンの上側の各曲折部あるいは下側の各曲折部の少なくとも一方は、前記チューブを銜え込む嵌合部が形成されたことを特徴とする熱交換器。

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