特許
J-GLOBAL ID:200903085826039826

デイジタル電子スチルカメラの寸法算出および表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225029
公開番号(公開出願番号):特開平5-045125
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル電子スチルカメラにおいて、2枚の画像を記憶し、そのうちの一方の画像の中から他方の画像のフォーカスエリアのパターンと同じパターンがある部分を探し出すことにより、2つの測定点の間の寸法を演算し表示する。【構成】 被写体の2つのエッジをそれぞれフォーカスエリアに含む画像AおよびBをVRAM(1)と(2)に記憶する。VRAM(1)より読み出した画像Aに対し、VRAM(2)より読み出した画像Bのフォーカスエリアの画像と一致する部分を検索し、各フォーカスエリアのエッジを検出しその位置情報と距離情報で演算して2つのエッジ間の実寸法を算出する。電子ファインダ18に寸法を挿入した画像を表示できる。
請求項(抜粋):
被測定点となる被写体の2つのエッジをそれぞれフォーカスエリア内に含むように2枚の画像を記憶するとともに前記2枚の画像の合焦時のレンズ系と前記合焦点までおよび固体撮像素子までの距離情報を記憶し、前記2枚の画像の一方の画像に対し、他方の画像のフォーカスエリア内の画像とパターンマッチングするエリアを検出してマーキングし、前記一方の画像中のフォーカスエリア内のエッジとマーキングしたエリア内のエッジを検出し、前記一方の画像の検出されたエッジ間の距離を、前記固体撮像素子の各隣接画素間の距離および前記エッジ間に対応する画素数ならびに前記距離情報を所定の演算式に代入して演算することにより算出し、表示画面に前記記憶した画像とともに前記エッジ間の距離を表示できることを特徴とするディジタル電子スチルカメラの寸法算出および表示方法。
IPC (5件):
G01B 11/02 ,  G02B 7/28 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/262 ,  G03B 17/18

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