特許
J-GLOBAL ID:200903085826765608

解放型リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150281
公開番号(公開出願番号):特開平6-133566
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アクチュエータによって移動された物体を迅速に解放することが可能な解放型アクチュエータ組立体に関するものである。【構成】通常、ピエゾ電気型のアクチュエータが物体をゆっくりと移動させる。ブレーキを解放する場合や原子炉内に制御棒を再挿入する場合のように、物体が迅速に移動されねばならない適用場面においては、アクチュエータは迅速な解放特徴を有すべきである。本発明は、ボルト28と接触し該ボルトを滑らかな歩行動作運動で移動させる一組のアクチュエータ24,26を使用している。該ボルトはアクチュエータにより駆動されて、滑らかな歩行運動で物体と係合し該物体を移動させ又は位置決めさせる。該物体が解放されるべき場合には、該アクチュエータが該ボルトとの接触状態から取除かれその際に該物体を解放状態とさせる。
請求項(抜粋):
解放型アクチュエータ組立体において、物体と係合し且つ移動させるためのボルトが設けられており、前記ボルトは端部及び側部を有しており、前記ボルトの片側に一対のアクチュエータが設けられると共に前記ボルトの反対側にも一対のアクチュエータが設けられており、各対におけるアクチュエータは前記ボルトと係合し且つ移動させるために隣接しており、前記物体に隣接してハウジングが設けられており、前記アクチュエータは前記ハウジングに取付けられており、前記アクチュエータはリフタ部分とタンゼンタ部分とを有しており、前記リフタ部分とタンゼンタ部分とは一体となって前記ボルトを移動させるための第一機能及び第二機能を発生させ、前記第一機能において、前記物体を係合させるか又は解放するために前記物体に関して直交方向に前記ボルトを移動させるために前記タンゼンタ及びリフタを制御して一体的に動作させる手段が存在し、前記第二機能において、前記物体を移動させるために前記物体に関して接線方向に前記ボルトを移動させるために前記タンゼンタ及びリフタを制御して一体的に動作させる手段が存在することを特徴とする解放型アクチュエータ組立体。
IPC (4件):
H02N 2/00 ,  F16D 49/18 ,  G21C 9/02 ,  H01L 41/09
FI (2件):
G21C 9/02 M ,  H01L 41/08 U

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