特許
J-GLOBAL ID:200903085828431839

円筒形缶の分離供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194006
公開番号(公開出願番号):特開2001-019155
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 搬送コンベアにて隙間なく連なった状態で高速度で搬送されている強磁性体からなる円筒形電池缶を、隙間を設けて1個づつに分離して隣接する電池缶の干渉を排除し、確実に電池製造用自動機の本体割出盤に供給する。【解決手段】 コンベアで高速に搬送されている電池缶の搬送速度を、星形割出盤により一旦制限した後、開放して電池缶相互の間に隙間を設け、その隙間を維持した状態で電池製造用自動機の本体割出盤に電池缶を供給するために、円板の外周に等間隔に設けられた凹部に変えて、円板の外周付近に等間隔に永久磁石を埋め込んだ電池缶保持部を有する自動機の入口割出盤を利用する。
請求項(抜粋):
円筒形をした強磁性体からなる缶の円筒面が、相互に接触する状態で隙間なく連なって搬送される搬送コンベアの側部に、前記円筒形缶を受け入れる複数個の凹部をその外周に等間隔をへだてて設けた星形割出盤と、回転円板の円筒外周面に前記缶の軸芯方向が前記回転円板の軸芯方向と平行になるように、前記缶の外径相互間に隙間が生ずる程度の等間隔で磁力により吸着保持するための永久磁石を埋め込んだ缶の保持部を備えた次工程の入口割出盤と、外周に等間隔に設けられた缶の保持部を有する本体割出盤を具備し、前記星形割出盤、入口割出盤及び本体割出盤の回転速度を同期させ、かつ、前記円筒形状をした缶の搬送コンベアの中心線に、前記星形割出盤の凹部中心の軌跡と、前記入口割出盤の円筒面の所定の位置に永久磁石により吸着保持されている前記円筒形状をした缶の中心の軌跡が接するように配置し、さらに次工程の入口割出盤と本体割出盤の缶保持部に保持された円筒形状缶の中心の軌跡が外接するように配置し、入口割出盤の所定の位置に磁力により吸着保持した前記円筒形状缶を、本体割出盤に一個づつ供給することを特徴とする円筒形缶の分離供給装置。
IPC (2件):
B65G 47/86 ,  H01M 2/02
FI (2件):
B65G 47/86 G ,  H01M 2/02 C
Fターム (13件):
3F072AA14 ,  3F072AA27 ,  3F072GE02 ,  3F072GF01 ,  3F072GF08 ,  3F072GG01 ,  3F072KA01 ,  3F072KC01 ,  3F072KC08 ,  3F072KE11 ,  5H011AA09 ,  5H011CC06 ,  5H011DD26

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