特許
J-GLOBAL ID:200903085828788958

樹脂成形車体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130408
公開番号(公開出願番号):特開平6-340280
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【構成】 シート受けカバー28を袋状に樹脂で成形して、シート受けカバー28前部に空気吸入孔34を、シート受けカバー34の後部下面に原動機8に臨む空気排出孔35をそれぞれ設けて、上記シート受けカバー28をエアダクトとし、カバーを車体フレームに少なくとも2ヶ所で支持部材を介して取付けたことを特徴とする。【効果】 シート受けカバーを二重構造体としたので、内部に冷却風導入ダクトが形成でき、ダクトを別設する必要がなく、部品点数の削減が図れ、更に、シートをシートレール等に直接取り付ける構造を採用せず、シート受けカバーに取り付けるようにしたので、部品点数が削減できる。又シートに作業者が座乗してもそれに耐えうる構造を形成している。
請求項(抜粋):
前後に長い車体フレームの前部に前輪を、後部に駆動輪を配設し、この車体フレームの前部上方にハンドルポスト部を、これの後方にシートとリヤフェンダー部、原動機を配設し、中間部にステップ部を配設した車両において、前記シートの下方であって、前記原動機の上方に該原動機、その補機類を覆うカバーを設け、上記カバーを、上記リヤフェンダー部の上端部に上から重ねあわせるように配設し、且つ上記カバーを袋状に樹脂で成形して、カバー前部に空気吸入孔を、カバーの後部下面に前記原動機に臨む空気排出孔をそれぞれ設けて、上記カバーをエアダクトとし、上記カバーを車体フレームに、少なくとも2ヵ所で支持部材を介して取付けたことを特徴とする樹脂成形車体。
IPC (4件):
B62J 1/12 ,  B62J 23/00 ,  B62J 39/00 ,  B62K 5/00

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