特許
J-GLOBAL ID:200903085828844319
プラスチック封止SAW装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097488
公開番号(公開出願番号):特開平8-288776
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 SAW装置の所望の電気的特性を保ちながら従来の射出成形またはトランスファモールドを使用してSAW装置をプラスチック封止可能とする。【解決手段】 プラスチックモールドSAW装置50がSAWダイ28をリードフレーム10のダイフラグ16上に反転して載置しかつ両者を絶縁材料または他のはんだの環状リング26,60,62により、SAWダイ28の能動中央部分52がダイフラグ16に離れて面するように結合することにより提供される。SAWダイ28上の回路への電気的コンタクトが作製される。これはSAWダイ28の能動部分52のすぐ上に非常に小さな密閉空隙40,74,82を提供し、取り付けられたダイ28およびリードフレーム10の組合わせがプラスチック封止部38によってオーバモールドでき、プラスチック封止部38はSAWダイ面42の能動領域52と接触するよう侵入することはない。
請求項(抜粋):
プラスチック封止表面音響波(SAW)装置(50)であって、外周部を有する能動領域(52)を含む広い面(42)を有する表面音響波(SAW)ダイ(28)、前記広い面(42)に並置されかつ前記広い面(42)に向かって面する表面(44′)を有するダイフラグ(16)、前記広い面(42)および前記ダイフラグ(16)の前記表面(44′)を接合しかつ前記能動領域(52)の上に位置する空隙(40,74,82)を残す環状密閉リング(26,60,62)であって、該環状密閉リング(26,60,62)は前記能動領域(52)の前記外周部よりも大きな内側周辺部(30)を有するもの、前記SAWダイ(28)および前記空隙(40,74,82)の外側の前記ダイフラグ(16)の回りのプラスチック封止部(38)、そして前記SAW装置(50)から突出しかつ前記SAWダイ(28)の前記広い面(42)の上の対応するコンタクト(36)に結合された外部電気的コンタクト(18)、を具備することを特徴とするプラスチック封止表面音響波(SAW)装置(50)。
IPC (2件):
FI (2件):
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