特許
J-GLOBAL ID:200903085830921495
酸素センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154465
公開番号(公開出願番号):特開平10-332627
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 リード線の被覆チューブとシール部材とを融着させることにより、シール構造の耐熱性向上および簡略化を図るようにする。【解決手段】 ジルコニアチューブ4を、コンタクトプレート7を介してリード線12に接続し、ヒータ9を、コンタクトスプリング10を介して各リード線13に接続する。シール部材15を、キャップ16を用いてケーシング1に固定し、各リード線挿通穴15Aの位置でリード線12,13の被覆チューブと溶融して固着する。これにより、シール部材15は、Oリング17と協働してリード線12,13とケーシング1との間をシールする。また、各リードターミナル14には、リード線12,13の芯線をかしめ固定すると共に、コンタクトプレート7とコンタクトスプリング10の端部側を挿嵌する。
請求項(抜粋):
内部に酸素検出要素を収容した筒状のケーシングと、芯線と該芯線の外周を被覆した被覆チューブとからなり、該ケーシング内の酸素検出要素から外部に引出されたリード線と、該リード線の被覆チューブとケーシングとの間を気密にシールするため前記ケーシングに設けられ、該リード線が挿通されたリード線挿通穴の位置で該リード線の被覆チューブが一体的に融着されたシール部材と、前記ケーシングに対して該シール部材をリード線と一緒に固定するために該シール部材とケーシングとの間に設けられたキャップとから構成してなる酸素センサ。
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