特許
J-GLOBAL ID:200903085832548562

樹脂被覆紙用ポリエチレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221450
公開番号(公開出願番号):特開平10-060189
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低発煙、高速成形加工が可能で紙基材との接着性に優れ、製品の防湿性、耐熱性等を発現させる樹脂被覆紙用ポリエチレン組成物。【解決手段】 密度が0.950g/cm3以上で、メルトフローレートが5.0〜45g/10分である高密度ポリエチレン樹脂30〜70重量部、密度が0.930g/cm3以下でメルトフローレートが2〜20g/10分、メルトフローレートと溶融弾性指数との関係が下式(1)を満たす高圧法低密度ポリエチレン樹脂10〜60重量部、密度が0.930g/cm3以下でメルトフローレートが0.2〜8g/10分、メルトフローレートと溶融弾性指数との関係が下式(2)を満たす高圧法低密度ポリエチレン樹脂10〜40重量部からなり、配合される脂肪酸金属塩の量が500ppm以下である。MT≦-0.4 log(MFR)+4.0 (1)MT≧-0.5 log(MFR)+4.2 (2)
請求項(抜粋):
密度が0.950g/cm3以上で、メルトフローレートが5.0〜45g/10分、クロロホルムで抽出した際の炭素数18及び20の各成分の合計値が500ppm以下である高密度ポリエチレン樹脂30〜70重量部、密度が0.930g/cm3以下でメルトフローレートが2〜20g/10分、メルトフローレートと溶融弾性指数との関係が下式(1)を満たす高圧法低密度ポリエチレン樹脂10〜60重量部、密度が0.930g/cm3以下でメルトフローレートが0.2〜8g/10分、メルトフローレートと溶融弾性指数との関係が下式(2)を満たす高圧法低密度ポリエチレン樹脂10〜40重量部からなり、上記各成分の溶融混合後の密度が0.935g/cm3以上で、溶融弾性指数が1.2g以上15g以下、配合される脂肪酸金属塩の量が500ppm以下である樹脂被覆紙用ポリエチレン樹脂組成物。 MT≦-0.4 log(MFR)+4.0 (1) MT≧-0.5 log(MFR)+4.2 (2)ここで、(1)式及び(2)式におけるMTは溶融弾性樹脂、MFRはメルトフローレートを表わす。
IPC (2件):
C08L 23/04 LCD ,  C08K 5/098 KEP
FI (2件):
C08L 23/04 LCD ,  C08K 5/098 KEP

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