特許
J-GLOBAL ID:200903085833142748

インク切れ検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248440
公開番号(公開出願番号):特開平6-099588
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】インクカートリッジの偏平な袋状インク容器が、使用中にインク切れ間近になったことを、正確にかつ印字品質を低下させないように検知する。【構成】インクカートリッジのケース1は、長辺側の各周壁に穴1A,1Bがあけられ、カバー2を具備する。インク容器3は、柔軟なフィルム材からなる偏平な袋で、検知板4がインク容器3の上面に水平に取り付けられる。その長辺側の各縁部に正対したとき作動する反射形光スイッチ5A,5Bが、L形の各取付金具6A,6Bに、垂直方向に設置変更可能に取り付けられる。各光スイッチ5A,5Bは初期には、レベルHの位置に設置され、検知板4が右下がりのときは、光スイッチイッチ5Aが先に作動したとき、光スイッチ5Bを位置修正し、これがその後インク消費して作動したときインク切れ間近の検知とする。
請求項(抜粋):
プリンタ用インクカートリッジに内設され、柔軟な膜材からなる偏平な袋状インク容器が、その上面をほぼ水平にしての使用中にインク切れ間近になったことを検知する装置であって、インク容器の上面に添って取り付けられる平板状の検知板と;この検知板の対向する各側の縁部と正対することにより、インクカートリッジの周壁の対応箇所に設けられた中空部を通して非接触に作動可能で、かつ垂直方向に位置を設置変更可能な一対のレベルスイッチと;を備え、初期に、各レベルスイッチがインク切れ間近に対応する共通な所定レベルに設置され、第1の場合として、使用中に各レベルスイッチがほぼ同時に作動したら、この作動に基づいてインク切れ間近であると検知され、第2の場合として、使用中にまず各レベルスイッチのいずれか一方が先行して作動したなら、他方のレベルスイッチが仮に上方に移動されて作動したときの距離の半分の位置に、あらためて他方のレベルスイッチが設置変更された後に、この他方のレベルスイッチが使用中に作動したことに基づいて、インク切れ間近であると検知される構成にしたことを特徴とするインク切れ検知装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 29/00 ,  G01F 23/28
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 29/00 U

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