特許

J-GLOBAL ID：200903085833606353

自動販売機の商品排出装置

発明者： 小野 茂樹 ,  渡邊 良昭
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-216395
公開番号（公開出願番号）：特開平8-077447
出願日： 1994年09月09日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 ソレノイドの数を少なくして、小形化及び軽量化を可能とする。【構成】 2つの隣り合った商品通路間に設置されるケース16に1個のロータリー式ソレノイド25を取り付け、このロータリー式ソレノイド25のアクチュエータ28の正方向(矢印A1方向)の回動により第1のリンク29を介して第1の上ラッチ18及び第1の下ラッチ21を駆動し、アクチュエータ28の逆方向(矢印A2方向)の回動により第2のリンク30を介して第2の上ラッチ19及び第2の下ラッチ22を駆動する構成とする。

請求項（抜粋）：

隣り合った2つの商品通路間に設けられ、これら各商品通路に収容された商品を販売動作に伴い1個ずつ排出するようにしたものであって、各商品通路に対して後退及び突出可能に設けられ、突出時に商品通路に存する商品のうちの最下位から2番目の商品を係止して該商品の排出を阻止する第1及び第2の上ラッチと、これら第1及び第2の上ラッチの下方に位置されて対応する上ラッチの後退及び突出に連動して商品通路に対し突出及び後退するように設けられ、突出時に商品通路に存する商品のうちの最下位の商品を係止して該商品の排出を阻止し、後退時にその係止を解除してその最下位の商品の排出を許容する第1及び第2の下ラッチと、往復回動されるアクチュエータを有し、販売動作に基づきそのアクチュエータの回動により、前記第1の上ラッチ及び第1の下ラッチと前記第2の上ラッチ及び第2の下ラッチとの2組のラッチをそれぞれ駆動させることが可能な1個のロータリー式ソレノイドとを具備してなることを特徴とする自動販売機の商品排出装置。