特許
J-GLOBAL ID:200903085834498937

ガス供給システムの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200285
公開番号(公開出願番号):特開平7-035593
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 互いに使用可能なガスの最大流量が異なる複数のガス器具の使用状況および異常状態の発生をガスメータ側において把握できるようにし、ガス器具毎の最大流量が異なることに起因するガス事故を未然に防止することができるようにする。【構成】 送信装置17はガス栓14の開状態を示す開信号aおよび流量検出信号cを送信する。これら信号は導電性の配管13を介してガスメータ10側の受信装置18に受信される。ガスメータ10側では、検出した流量と予め記憶したガス器具12において使用可能な最大流量とを比較し、最大流量を越えている場合には、ガス遮断弁を駆動し、ガス流路11cを遮断する。
請求項(抜粋):
供給ガスの供給を遮断するためのガス遮断手段を有するガスメータと、互いに使用可能な最大流量の異なる複数のガス器具各々との間を配管により連結し、前記配管にガス流路の開閉を行うためのガス栓を各ガス器具毎に設置してなるガス供給システムにおいて、前記ガス栓毎に設けられ、前記ガス栓各々の開閉状態を検出するガス栓開閉状態検出手段と、このガス栓開閉状態検出手段によりガス栓の開状態が検出されたときに、前記ガス栓近傍を通過する供給ガスの流量を検出するガス流量検出手段と、前記ガス栓開閉状態検出手段の検出結果に応じて開閉信号を送信するとともに、前記ガス流量検出手段の検出結果を受けてガス流量検出信号を送信する送信手段と、前記ガスメータ側に設けられ、前記送信手段から送信された前記開閉信号およびガス流量検出信号各々を受信する受信手段と、前記ガス栓別に設定された最大流量データが格納される記憶手段と、前記受信手段の受信結果を受けて、前記ガス流量検出手段により検出されたガス流量が前記記憶手段に格納されたガス栓別の最大流量を越えているか否かを判断し、検出されたガス流量がガス栓別の最大流量を越えていると判断したとき、または最大流量内であっても予め定めた時間以上ガスが流れていると判断したときに前記ガスメータにおけるガス遮断手段を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とするガス供給システムの安全装置。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G05D 7/06

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