特許
J-GLOBAL ID:200903085835516211

燃料貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068220
公開番号(公開出願番号):特開平8-258578
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 燃料蒸発ガスの発生量の大幅な低減を図ると共に、特殊な給油装置等による給油をも可能とした燃料貯蔵装置を提供する。【構成】 連通遮断制御弁21には、燃料タンクの上部空間に連通する第1サブベーパライン20と、メインベーパラインに連通する第2サブベーパライン22とが接続している。連通遮断制御弁21の弁体27には、燃料キャップの閉鎖時に第1サブベーパライン20と第2サブベーパライン22とを連通する連通通路29が形成されている。給油ノズル6が給油管2内に挿入されると、給油ノズル6に押圧されてリッド26が時計回りに回転し、弁体27の係合部36がリッド26の駆動突起35に押圧されて、弁体27が上方に駆動される。その結果、弁体27の下端面31が第2サブベーパライン22の上方に位置して、第2サブベーパライン22が給油管2と連通する一方、第1サブベーパライン20は連通通路29により閉鎖される。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、当該車両の内燃機関に供給される燃料を貯蔵する燃料タンクと、この燃料タンクに一体的に設けられ、逆流防止手段を有する給油管と、前記燃料タンクから発生する燃料蒸発ガスを吸着する蒸発ガス吸着手段と、この蒸発ガス吸着手段と前記燃料タンクとを連通する主ベーパ通路と、一端が前記燃料タンクの上部空間に連通すると共に、他端が前記給油管の給油口近傍に配管された第1副ベーパ通路と、一端が前記給油管の給油口近傍に配管され、他端が前記主ベーパ通路に連通する第2副ベーパ通路と、非給油時においては前記第1副ベーパ通路と前記第2副ベーパ通路とを連通させる一方、給油時においては前記第1副ベーパ通路を遮断すると共に前記第2副ベーパ通路と前記給油管とを連通させる連通遮断制御手段とを備えたことを特徴とする燃料貯蔵装置。
IPC (2件):
B60K 15/077 ,  B60K 15/04
FI (2件):
B60K 15/02 L ,  B60K 15/04 F

前のページに戻る