特許
J-GLOBAL ID:200903085838426558

通風孔自動開閉装置と通風孔自動開閉方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111987
公開番号(公開出願番号):特開平11-307970
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 雨天時の筐体内への雨の侵入を防止し、電力を消費しない通風孔自動開閉装置と通風孔自動開閉方法を提供する。【解決手段】 筐体100内の温度が上昇し、日光を受けると、大バイメタル16と白バイメタル14と黒バイメタル15は変形する。黒バイメタル15の一端に設けられた接続板18は、黒バイメタル15の移動に従って移動する。接続板18に一端が固定されたスロット31は、接続板18の移動によって、シャフト32の中央部に形成された受け台37と係合し、接続板18の移動方向に受け台37を押圧する。スロット32に押圧された受け台37は、スロット32からの押圧に従って回転し、受け台37が形成されたシャフト32は受け台37と共に回転する。シャフト32の回転によって、シャフト32の両端に形成されたアーム35,36が回転し、開閉板51,52を水平移動する。
請求項(抜粋):
第1のバイメタルと、前記第1のバイメタルの一端の移動に従って一端が移動し、前記第1のバイメタルが変形する方向と同じ方向に変形するように配置され、前記第1のバイメタルと太陽からの光の吸収率が異なるように形成されている第2のバイメタルと、通風孔を塞いでいる第1の位置と、前記通風孔を塞いでいない第2の位置との間で、移動可能に支持されている開閉部材と、前記第1のバイメタルの変形量と前記第2のバイメタルの変形量との差の増加に従って、前記開閉部材を前記第2の位置に移動し、前記第1のバイメタルの変形量と前記第2のバイメタルの変形量との差の減少に従って、前記開閉部材を前記第1の位置に移動する移動機構と、を備えることを特徴とする通風孔自動開閉装置。

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