特許
J-GLOBAL ID:200903085839265396

コンピュータ化された顕微鏡標本エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504152
公開番号(公開出願番号):特表平9-503868
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】顕微鏡解析及び病理学的研究に使用されるコンピュータ化されたスライドエンコーダ。このスライドエンコーダは、移動可能な顕微鏡ステージに取り付けられ、x-y方向平面移動及び位置が、所定の時間で、検査中に、コンピュータ記憶媒体上に直接対応して書かれた情報マーキング及び位置によって、識別されたスライドの検査に相関させられている。コンピュータに記憶された情報の後での使用は、スライド再検査において、スライド上のこの様な情報及び位置の独立した検索を可能にする。コンピュータ記憶媒体は、始めの検査中なされたスライドの履歴のデジタル化された発声音の写しを有する。スライドエンコーダの実施の形態は、顕微鏡のステージに付設されコンピュータマウスペン、及び移動可能なスライドホルダに付設された、マウスペンのための回転面を有する。スライドの検査移動は、回転面及びマウスペンの回転ボールの対応する移動を引き起こす。これとは別に、スライドホルダ及び顕微鏡ステージの制御機構が、スライド検査及び情報位置マーキングの直接ソフトウエア制御記録のために、コンピュータバスに直接接続されている。
請求項(抜粋):
顕微鏡のスライドステージに取り付けられ、標本の検査の際に使用するためのコンピュータ化された標本エンコーダ装置であり、前記検査の際に、スライドステージがx-y方向面内で移動可能である標本エンコーダ装置が、コンピュータ手段と関連して、 a.x-y方向面内での、標本が載置された顕微鏡ステージの移動を、コンピュータ生成標本画像上での、検索可能な対応するコンピュータ画素位置及びカーソル移動に翻訳する相関手段、 b.コンピュータ生成標本画像上で、コンピュータ画素位置に相関して、選択された顕微鏡視野を、予め選択された時間間隔で、標識によりマーキングする手段、及び c.後の再観察にために、関心のある領域であることを、標識でマーキングする手段、から構成される標本エンコーダ装置。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/26
FI (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/26

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