特許
J-GLOBAL ID:200903085840967710

オートクルーズ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322703
公開番号(公開出願番号):特開2001-138768
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】車両運転者の操作フィーリング向上などの観点から、制御中に発生するオーバライドとセット車速変更の要求を、車両運転者が共通の操作部材を操作することで実現できるようにする。【解決手段】閾値以上の踏み込み速度でアクセルペダルを踏み込むと(S1440:NO)、オーバライド状態となる(S1450)。一方、セット車速の変更を指示したい場合には、閾値未満の踏み込み速度でアクセルペダルを踏み込む。セット車速は踏み込み量に応じて変更される。このように、同じアクセルペダルを操作しながら、その踏み込み速度を変えるだけで、オーバライド指示もセット車速の変更指示も共に行うことができる。
請求項(抜粋):
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、自車と先行車との実車間距離に相当する物理量である実車間物理量と、自車と先行車との目標車間距離に相当する物理量である目標車間物理量との差である車間偏差、及び自車と先行車との相対速度に基づいて車間制御量を算出する車間制御量算出手段と、設定されたセット車速と自車速とに基づき、前記セット車速を維持して自車を走行させるための車速制御量を算出する車速制御量算出手段と、車間制御を実行すべき場合は、前記車間制御量算出手段にて算出された車間制御量に基づき、前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって自車を先行車に追従させて走行させる車間制御を実行し、一方、車速制御を実行すべき場合は、前記車速制御量算出手段にて算出された車速制御量に基づき、前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって前記セット車速を維持して自車を走行させる車速制御を実行するクルーズ制御手段と、車両運転者によって所定のオーバライド操作がなされた場合には、前記クルーズ制御手段を一時的に中止し、そのオーバライド操作に基づいて前記加速手段を制御するオーバライド制御手段と、を備えるオートクルーズ制御装置において、前記セット車速の変更指示及び前記オーバライドの実行指示のために前記車両運転者が共通して操作する操作部材と、その操作部材に対してなされた操作状況を検出する操作状況検出手段と、その操作状況検出手段にて検出した操作状況に基づき、前記セット車速の変更または前記オーバライドの実行のいずれが指示されているかを判断する指示内容判断手段とを備え、その指示内容判断手段によって前記セット車速の変更が指示されていると判断した場合には、前記操作状況検出手段にて検出した操作状況に基づいて前記セット車速を変更設定し、一方、前記オーバライドの実行が指示されていると判断した場合には、前記操作状況検出手段にて検出した操作状況に基づいて前記オーバライド制御手段によるオーバライドを実行させることを特徴とするオートクルーズ制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 29/02 301 D
Fターム (28件):
3D044AA21 ,  3D044AA25 ,  3D044AB01 ,  3D044AC16 ,  3D044AC22 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC31 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AE04 ,  3D044AE22 ,  3G093AA01 ,  3G093BA23 ,  3G093CB06 ,  3G093CB10 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093EC01 ,  3G093EC04 ,  3G093FA05 ,  3G093FA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両の駆動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-165715   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の駆動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103198   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-155141
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