特許
J-GLOBAL ID:200903085842449317

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027415
公開番号(公開出願番号):特開平9-200803
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 観察者の眼の位置が前後方向を含む各方向へ移動した場合に、その移動した位置から立体的に画像を観察することができるようにした。【解決手段】 階層データ生成部15は、入力多視点画像データ保持部からの多視点画像データを異なる解像度の多視点画像データに変換して階層データを生成し、次いで、対応点軌跡判定部11は、軌跡係数制御部12から出力される軌跡係数、判定二重閾値制御部14から出力される閾値、及び既に検出済として検出奥行き配列保持部15に記憶された奥行き情報に基づいてパラメトリックデータを検出する。一方、階層データ選択部17はCPUのマシンパワー等に基づいて階層データを選択し、該選択された階層データに応じたパラメトリックデータと視点位置に基づいて対応点軌跡の内挿処理を行い画像表示部21を経て立体画像を表示スクリーン8に表示する。
請求項(抜粋):
視点に応じた画像を生成するための画像処理装置において、それぞれ異なる複数の位置を視点とする多視点画像データを保持する多視点画像データ保持手段と、該多視点画像データ保持手段が保持する多視点画像データを異なる解像度の多視点画像データに変換する階層データ生成手段と、該階層データ生成手段により生成された複数の多視点画像データにおいてそれぞれの多視点画像中の画像間で相互に対応する対応点を規定する係数を順次検出する対応点軌跡検出手段と、前記対応点軌跡係数から画像生成に使用する演算処理手段に応じた階層データに対応する対応点軌跡係数データを選択する階層データ選択手段と、選択された対応点軌跡係数データを入力するデータ入力手段と、観察者の視点位置を入力する視点位置入力手段と、観察者の視点位置に応じて前記対応点軌跡係数データから画像を生成する対応点軌跡内挿手段と、生成された画像を表示する画像表示手段を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 13/02 ,  G06T 17/00
FI (2件):
H04N 13/02 ,  G06F 15/62 350 A

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