特許
J-GLOBAL ID:200903085845807524

光導波路素子および光導波路デバイスの製造方法、ならびに光導波路デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036146
公開番号(公開出願番号):特開平10-010364
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 光導波路素子と光ファイバの接合部での反射による戻り光を低減し、反射戻り光が光ファイバ中を通って光源に入射することを排除する。【解決手段】 光導波路の光軸とその端面とは垂直に交叉せず、光導波路と光ファイバを光学的に結合させる。その条件のもとで、同一基板上に形成した複数のパターンから、切断によって平行四辺形の光導波路素子を取得する。さらに、光導波路素子の形状を長方形とし、かつ、光導波路の光軸とその端面とが垂直をなさないように、光導波路を曲線を含んで形成しても上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を呈する基板上に形成した分岐干渉型光導波路を含む光導波路素子と該光導波路素子の素子結合端面で光学的に結合するファイバ結合端面を持ち、該光導波路素子の光導波路に光を入射し、または前記光導波路からの出射光を伝達する光ファイバとから成る光導波路デバイスにおいて、前記光導波路の前記素子結合端面での光軸は、前記素子結合端面で、該光導波路が形成された面と平行な面内で、該素子結合端面の法線と第1の有限角度をなし、前記光ファイバの前記ファイバ結合端面での光軸は、前記光導波路が形成された面と平行な面内で、該ファイバ結合端面の法線と第2の有限角度をなし、かつ、二つの前記有限角度の正弦値の比は、前記光導波路および前記光ファイバの屈折率の比に逆比例するように形成されていることを特徴とする光導波路デバイス。
IPC (4件):
G02B 6/30 ,  G02B 6/13 ,  G02B 6/122 ,  G02F 1/035
FI (4件):
G02B 6/30 ,  G02F 1/035 ,  G02B 6/12 M ,  G02B 6/12 A

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