特許
J-GLOBAL ID:200903085846235184

3ポイントコンバータの遮断可能なパワースイッチのターンオン緩和のための回路と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266547
公開番号(公開出願番号):特開2001-112260
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な方法で、ターンオン緩和回路エネルギの熱への変換を回避する。【解決手段】 本発明は3ポイントコンバータの遮断可能なパワースイッチのターンオン緩和のための回路と方法に関する。上部と下部ブリッジ分岐にそれぞれターンオン緩和回路が形成され、この回路はターンオン緩和チョークコイルと、過電圧制限コンデンサと、例えば遮断可能なパワースイッチと逆並列のダイオードとから構成される補助スイッチとを備える。これらの要素は、熱へのエネルギの変換が行われないように、遮断可能なパワースイッチの主スイッチのターンオフの場合に整流が行われるように切り換えられる。遮断可能なパワースイッチのスイッチング時点の適切な制御によって、過電圧制限コンデンサにおける長期の電荷調整が達成される。
請求項(抜粋):
3ポイントコンバータの遮断可能なパワースイッチのターンオン緩和のための回路であって:上部ブリッジ半部であって:それぞれ第1の遮断可能なパワースイッチ(T11からT31)と第2の遮断可能なパワースイッチ(T12からT32)とから成るN対であって、第1の直流電圧源(Vdc/2)の極(+)と負荷の接続部との間で、遮断可能なパワースイッチにそれぞれ逆並列に位置する直列に結合された2つのダイオードから成る3対と共に直列に結合されたN対と、この場合N=1、2、3...であり、別のダイオード(D15からD35)のN対であって、第1の直流電圧源(Vdc/2)の他の極(0)と、第1の遮断可能なパワースイッチ(T11からT31)と第2の遮断可能なパワースイッチ(T12からT32)とのN対の結合部ならびに逆並列に位置する直列に結合された2つのダイオードのN対の結合部との間に結合されたN対と、この場合N=1、2、3...であり、ターンオン緩和チョークコイル(Ls1)であって、第1の直流電圧源(Vdc)の極(+)と、第1の遮断可能なパワースイッチ(T11)との間に結合されたターンオン緩和チョークコイル(Ls1)と、補助スイッチ(Tc1、Dc1)と過電圧制限コンデンサ(Cc1)とから成る直列回路であって、ターンオン緩和チョークコイル(Ls1)と第1の遮断可能なパワースイッチ(T11)との間の結合部と、第1の直流電圧源(Vdc/2)の他の極(0)との間に結合された直列回路と、を有する上部ブリッジ半部と、下部ブリッジ半部であって:それぞれ第3の遮断可能なパワースイッチ(T14からT34)と第4の遮断可能なパワースイッチ(T13からT33)とから成るN対であって、第1の直流電圧源(Vdc/2)の他の極(0)と同一である第2の直流電圧源(Vdc/2)の極(0)と負荷の接続部との間で、遮断可能なパワースイッチにそれぞれ逆並列に位置する直列に結合された2つのダイオードから成るN対と共に直列に結合されたN対と、この場合N=1、2、3...であり、別のダイオード(D16からD36)のN対であって、第2の直流電圧源(Vdc/2)の他の極(0)と、第3の遮断可能なパワースイッチ(T14からT34)と第4の遮断可能なパワースイッチ(T13からT33)とのN対の結合部ならびに逆並列に位置する直列に結合された2つのダイオードのN対の結合部との間に結合されたN対と、この場合N=1、2、3...であり、ターンオン緩和チョークコイル(Ls2)であって、第2の直流電圧源(Vdc/2)の極(-)と、第3の遮断可能なパワースイッチ(T11)との間に結合されたターンオン緩和チョークコイル(Ls2)と、過電圧制限コンデンサ(Cc2)と補助スイッチ(Tc2、Dc2)とから成る直列回路であって、第2の直流電圧源(Vdc/2)の極(0)とターンオン緩和チョークコイル(Ls1)の間の結合部との間の結合部と、第3の遮断可能なパワースイッチ(T14)との間に結合された直列回路と、を有する下部ブリッジ半部と、を具備する回路。
IPC (4件):
H02M 7/12 601 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
FI (5件):
H02M 7/12 601 D ,  H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 K ,  H02M 7/537 C ,  H02M 7/5387 Z

前のページに戻る