特許
J-GLOBAL ID:200903085848994040

MOSサイリスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243181
公開番号(公開出願番号):特開2001-068663
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】低電流領域の損失を小さくすることができるMOSサイリスタを提供する。【解決手段】誘電体3,6により分離されたN- 型シリコン層7において、P型ベース領域8とN+ 型エミッタ領域9とカソード電極10とP+ 型アノード領域11とアノード電極12が形成され、エミッタ領域9とN- 型シリコン層7とに挟まれたベース領域8の表面露出部上にゲート絶縁膜13を介してゲート電極14が配置されている。N型シリコン層7の表面であって、かつアノード領域11に隣接する領域にN+ 型のドレイン領域15が形成され、アノード電極12がドレイン領域15にも接している。一つの素子においてMOSトランジスタとサイリスタが並列に動作する。
請求項(抜粋):
第1導電型半導体層(7)の表面層の一部に形成された第2導電型ベース領域(8)と、その第2導電型ベース領域(8)の表面層の一部に形成された第1導電型エミッタ領域(9)と、その第1導電型エミッタ領域(9)の表面に接して設けられたカソード電極(10)と、前記第1導電型半導体層(7)の表面層の他の一部に形成された第2導電型アノード領域(11)と、その第2導電型アノード領域(11)の表面に接して設けられたアノード電極(12)と、第1導電型エミッタ領域(9)と第1導電型半導体層(7)とに挟まれた第2導電型ベース領域(8)の表面露出部上にゲート絶縁膜(13)を介して設けられたゲート電極(14)とを有する横型MOSサイリスタにおいて、前記第1導電型半導体層(7)の表面であって、かつ前記第2導電型アノード領域(11)に隣接する領域に第1導電型のドレイン領域(15)を形成し、前記アノード電極(12)を前記ドレイン領域(15)にも接するようにすることにより、MOSトランジスタが並列に動作するようにしたことを特徴とするMOSサイリスタ。
IPC (2件):
H01L 29/749 ,  H01L 29/74
FI (3件):
H01L 29/74 601 A ,  H01L 29/74 G ,  H01L 29/74 W
Fターム (11件):
5F005AA03 ,  5F005AB02 ,  5F005AB03 ,  5F005AC02 ,  5F005AD01 ,  5F005AE09 ,  5F005AF01 ,  5F005AF02 ,  5F005CA01 ,  5F005CA02 ,  5F005GA01

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