特許
J-GLOBAL ID:200903085850404063

留守録機能を備えた画像通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222350
公開番号(公開出願番号):特開平11-069330
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 所定の転送レートに基づいて符号化した映像応答メッセージを1つ記憶するだけで種々の転送レートに対応可能とする。【解決手段】 (1) 最低の転送レート、(2) 最高の転送レートのいずれかで映像データを符号化して映像応答メッセージVRMGとして蓄積部32に記憶する。(1)の場合、実際の転送レートが最低転送レートと一致すれば、映像応答メッセージを音声応答メッセージに多重して送信し、異なれば、差速度に応じた無効ビットを発生し、該無効ビットと音声応答メッセージと映像応答メッセージを多重して送信する。(2)の場合、着信時、映像応答メッセージを復号し、得られた映像データを実際の転送レートに基づいて符号化し、符号化により得られた映像応答メッセージと音声応答メッセージを多重して送信する。
請求項(抜粋):
映像符号化部、音声符号化部でそれぞれ圧縮した映像データと音声データを多重部で多重して回線に送出し、回線から入力した信号を分離部で音声データと映像データに分離後、映像復号化部、音声復号化部で元の音声信号と映像信号に復元し、オーディオ部及びモニター部より音声及び映像を出力し、留守録状態において着信があった時、発信端末に対して映像及び音声よりなる応答メッセージを送信すると共に、発信端末からの伝言メッセージを記録する留守録機能を備えた画像通信装置において、応答メッセージを、映像応答メッセージ、音声応答メッセージとして別々に記憶すると共に、伝言メッセージを記憶する記憶手段、前記音声応答メッセージ及び映像応答メッセージを記憶手段に記憶すると共に、留守録状態において着信があった時、前記別々に記憶されている音声応答メッセージと映像応答メッセージを記憶手段より読出して多重部に入力し、回線より入力した伝言メッセージを音声と映像に分離せず多重した形式で記憶手段に記憶し、伝言メッセージの出力時、該伝言メッセージを記憶手段より読出して分離部に入力する制御手段、を備えたことを特徴とする留守録機能を備えた画像通信装置。
IPC (3件):
H04N 7/15 ,  H04L 29/02 ,  H04M 1/65
FI (3件):
H04N 7/15 ,  H04M 1/65 J ,  H04L 13/00 301 Z

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