特許
J-GLOBAL ID:200903085851645560
圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098579
公開番号(公開出願番号):特開2000-291549
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機において、軸受け部の異常摩耗の発生防止を目的とする。【解決手段】 アルミニウム合金製の軸受け9の上端部21とスラストワッシャ30からなる軸受け部では、平行平板の軸受け部であるために、スクイーズ膜作用による潤滑油による流体被膜が形成されにくく、摺動面の一部で金属接触が発生する。このとき、スラストワッシャ30の鋼製の母材32の表面に形成された非凝着性被膜31と、上端面21の金属接触部が摺動することで、アッパーベアリング9を形成するアルミニウムがスラストワッシャ30に凝着することを防止する。この結果、摩耗起点の発生が無いため、軸受け部における異常摩耗の発生を抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
シャフトと、前記シャフトに固定されたロータと、前記シャフトの外周と摺動しながら圧縮荷重を支えるアルミニウム合金製の軸受けと、前記シャフトまたは前記ロータに固定され、前記ロータと前記シャフトの自重を支えると共に、前記軸受けの上端面と面摺動するスラストワッシャを有し、前記スラストワッシャは鋼製の母材の表面に非凝着性被膜を形成させた圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/00 103
, F04B 39/00
FI (2件):
F04B 39/00 103 J
, F04B 39/00 103 L
Fターム (7件):
3H003AA02
, 3H003AB04
, 3H003AC03
, 3H003AD00
, 3H003AD01
, 3H003BD00
, 3H003CA02
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