特許
J-GLOBAL ID:200903085853470768

果物の径検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082561
公開番号(公開出願番号):特開平5-280939
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 安価で、調整が容易な果物の径検出装置を提供する。【構成】 果物2を搬送するコンベヤ1と、コンベヤ1に沿って、その光軸が果物2の高さの中央付近を平面上ほぼ45度の角度で横切るよう設置された第1の光電式検出器5A,5Bと、その光軸が第1の光電式検出器5A,5Bの光軸と平面上ほぼ90度の角度で設置された第2の光電検出器6A,6Bと、コンベヤ1による果物2の移動速度と、第1、第2の光電式検出器5A,5B,6A,6Bの光路がそれぞれ果物2で遮光された時間から果物2の直角な2方向の直径を演算し、その平均値を出力する演算処理装置8から構成する。【効果】 果物2の平均の直径を検出でき、この直径により果物2が歪であっても果物2の大きさの選別を正確に行うことができ、さらに構成が簡単であることから、コストを安価にでき、設置時における調整を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
果物を一定方向に水平に搬送する搬送器に沿って、その光軸が前記果物の高さの中央付近を、搬送器の移動方向に対して平面上所定の角度で横切るよう設置された第1の光電式検出器と、その光軸が前記第1の光電式検出器の光軸と前記搬送路の移動中心で平面上ほぼ90度の角度となるよう設置された第2の光電検出器と、前記搬送器による前記果物の移動速度と、前記第1の光電式検出器の光路が前記果物で遮光された時間と、前記第2の光電式検出器の光路が前記果物で遮光された時間から果物のほぼ直角な2方向の直径を演算し、これら直径の平均値を果物の直径として出力する演算処理装置より構成された果物の径検出装置。

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