特許
J-GLOBAL ID:200903085853835383

流量制御弁とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098735
公開番号(公開出願番号):特開平8-296758
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】マシニングセンター等の大型の精密工作機械を使用せずに、通常の旋盤加工や転造加工により、出力軸を簡単に製作することができ、出力軸を弁の全開位置で停止させるためのストッパを精度良く簡単に形成することができる流量制御弁とその製造方法を提供する。【構成】この流量制御弁は、ロータ14内に設けたねじ孔に、おねじ9aを設けた出力軸9を螺合させ、ロータ14の回転を軸方向の動きに変換し、出力軸9を軸方向に移動させるリニア型のステップモータ10と、ステップモータ10の出力軸9の先端に固定されると共に、弁室内に昇降可能に配設されたリフト式の弁体6と、を備える。出力軸9の先端部に合成樹脂製の弁体6が出力軸をインサートとするインサート成形により成形・固着され、弁体6の軸部にストッパ部6aが設けられ、ロータ14内におけるねじ孔近傍には、弁体6の全開位置でストッパ部6aが当接する当て部15bが設けられる。
請求項(抜粋):
ロータ内に設けたねじ孔に、おねじを設けた出力軸を螺合させ、該ロータの回転を軸方向の動きに変換し、該出力軸を軸方向に移動させるリニア型のステップモータと、該ステップモータの出力軸の先端に固定されると共に、弁室内に昇降可能に配設されたリフト式の弁体と、を備えた流量制御弁において、前記出力軸の先端部に合成樹脂製の弁体が該出力軸をインサートとするインサート成形により成形・固着され、該弁体の軸部にストッパ部が設けられ、前記ロータ内におけるねじ孔近傍には、該弁体の全開位置で該ストッパ部が当接する当て部が設けられたことを特徴とする流量制御弁。

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