特許
J-GLOBAL ID:200903085857117590
光ディスク記録媒体及びそのトラッキング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181868
公開番号(公開出願番号):特開平7-014173
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安定で高精度なトラッキングが可能の光ディスク記録媒体とトラッキング方法を提供する。【構成】 螺旋状の案内溝16を有する光ディスク記録媒体15の、案内溝の一方の縁部16Aを所定のキャリア周波数で周波数変調された第1のFM変調信号等により溝幅方向へ変位し、他方の縁部16Bを異なる所定のキャリア周波数で周波数変調した第2のFM変調信号等により溝幅方向へ変位する。案内溝幅L3及び案内溝間幅L5の1つは、光ビームの波長及び対物レンズ19の開口数に対して所定の関係を持たせる。トラッキング時に、トラッキングエラー信号S1から案内溝の両縁部に対応するウォブル信号S2、S3を抽出して各ウォブル信号を検波し、その振幅差を求めて直流オフセット信号S7を得、これでエラー信号S1を補正した後のエラー信号S7でトラッキングを行う。
請求項(抜粋):
情報を記録する或いは情報の記録された螺旋状の案内溝を有する光ディスク記録媒体において、前記案内溝の一方の縁部は所定のキャリヤ周波数で周波数変調された第1のFM変調信号或いは所定の単一周波数の無変調信号に応じてトラックピッチよりも小さい最大振幅をもって溝幅方向に変位され、前記案内溝の他方の縁部は前記所定のキャリヤ周波数とは異なるキャリア周波数で周波数変調された第2のFM変調信号或いは前記所定の単一周波数とは異なる単一周波数の無変調信号に応じてトラックピッチよりも小さい最大振幅をもって溝幅方向に変位され、前記案内溝幅及び案内溝間幅の少なくとも1つは、情報を記録する際或いは情報を再生する際に使用する光ビームの波長をλとし、対物レンズの開口をNAとすると、λ/(2NA)以上の大きさに形成されることを特徴とする光ディスク記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/00
, G11B 5/596
, G11B 7/095
引用特許:
前のページに戻る