特許
J-GLOBAL ID:200903085858353131
パワーステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271475
公開番号(公開出願番号):特開平11-105720
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】電源電圧が急変動した場合でも、操舵補助を適切に行うことができるパワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電源電圧Vccが急変動したことが検出された場合(S1 のYES )、モータ電流信号のソフトフィルタリングが禁止される(S2)。また、設定されるモータの目標電圧値V0が急変動直前の値に固定される(S3)。すなわち、モータ電流に応じたモータの駆動制御が禁止される。さらに、電流収束予想時間t0の計測が開始され(S4)、その計測が終了した場合に(S5 のYES )、ソフトフィルタリングの禁止状態および目標電圧値V0の固定状態が解除される(S7)。
請求項(抜粋):
電動モータを用いて操舵補助力を発生させるパワーステアリング装置において、上記電動モータに流れるモータ電流を検出するための電流検出回路と、この電流検出回路により検出されたモータ電流に基づいて、上記電動モータに印加すべき電圧を制御するための制御回路とを有し、上記制御回路は、上記電流検出回路により検出されたモータ電流をフィルタリングするためのフィルタ手段、このフィルタ手段によりフィルタリングされたモータ電流に基づいて、上記電動モータを駆動するための目標電圧値を設定するための電圧設定手段、この電圧設定手段により設定された目標電圧値に対応する電圧を上記電動モータに印加するための電圧印加手段、電源電圧の急激な変動を検出するための急変検出手段、およびこの急変検出手段により電源電圧の急激な変動が検出された場合に、上記電圧設定手段を制御し、モータ電流に基づく新たな目標電圧値の設定動作を禁止させる急変制御手段を含むものであることを特徴とするパワーステアリング装置。
引用特許:
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