特許
J-GLOBAL ID:200903085860403391

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274716
公開番号(公開出願番号):特開平5-087956
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 時計用クロック発振器の発振周波数の調整を容易にし、より精度のよい電子時計を提供することを目的としている。【構成】 発振器12の発生する基準クロックを分周器11で分周して計時用クロックとしてCPU6に出力する。CPU6は、計時用クロックに基づいて時間を計時し、LCD9に時刻を表示出力させる。一方、アンテナ2で受信した電波をチューナー3で選局し、VIF4で放送電波の同期信号を抽出してカウンタ5に出力する。カウンタ5は、この同期信号間に発振器12から入力される基準クロック数をカウントしてCPU6に出力する。CPU6は、このカウント数をあらかじめ記憶している正規のクロック数と比較して、誤差を算出し、この誤差を偏差としてLCD9に表示出力する。また、CPU6は、この誤差に基づいて歩度調整回路13を制御して、発振器12の基準クロックの発振周波数を調整する。
請求項(抜粋):
放送電波を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送電波から所定の同期信号を抽出する同期信号抽出手段と、所定周波数のクロックを発振する発振手段と、前記発振手段の発振する発振周波数を調整する歩度調整手段と、前記発振手段から出力されるクロックを分周して計時用クロック信号を生成する分周手段と、前記分周手段の生成した計時用クロックに基づいて時間を計時する計時手段と、前記同期信号抽出手段の抽出した同期信号間に前記発振手段が出力すべきクロック数を記憶する記憶手段と、前記同期信号抽出手段の抽出した同期信号間に前記発振手段の出力するクロック数を検出し、該クロック数から前記記憶手段の記憶するクロック数と比較して誤差を算出する誤差算出手段と、前記誤差算出手段の算出結果を認識可能な状態で出力する誤差出力手段と、を備えたことを特徴とする電子時計。
IPC (2件):
G04G 7/00 ,  G04G 3/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-103773
  • 特開平2-275392
  • 特開平3-077425
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