特許
J-GLOBAL ID:200903085860426162
光モジュール組立方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156495
公開番号(公開出願番号):特開平7-013049
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザ・光ファイバの結合方法において、レーザ溶接組立後の光軸のずれ量を減少させる。【構成】サポート7に案内されたフェルール8を動かして光ファイバ素線9と半導体レーザの結合効率を最大にする工程と、サポート7の端面と半導体レーザユニット10のレンズホルダ6の端面とを密着押圧状態にしサポート7とフェルール8とをレーザ溶接する工程と、サポート7を押圧状態から解放し結合効率が最大の位置にサポート7を合わせる工程と、工程3でのマニピュレータの位置を記憶する工程と、サポート7を半導体レーザユニット10に低押圧し、再度結合効率が最大の位置に合わせる工程と、サポート7を高押圧し、工程4で記憶した平面的位置へマニピュレータを戻す工程と、サポート7と半導体レーザユニット10とをレーザ溶接する工程とから構成される。
請求項(抜粋):
半導体レーザと前記半導体レーザからの出射光を集光するレンズと、前記半導体レーザ及び前記レンズを固定する第一の固定部材と、光ファイバと、前記第一の固定部材上に載置され前記光ファイバの先端部を微小な間隙をもって光軸方向に案内する第二の固定部材とから光モジュールを組立てる方法において、前記第一の固定部材を第一のマニピュレータで保持し前記光ファイバの先端部を第二のマニピュレータで保持し、この第一及び第二のマニピュレータを相対的に動かし、前記半導体レーザと前記光ファイバとの結合効率が最大になるように前記第一の固定部材に対する前記光ファイバの先端部の位置を合わせる第1の工程と、この第1の工程後前記第二の固定部材の端面と前記第一の固定部材の端面とを密着押圧状態にし前記第二の固定部材と前記光ファイバの先端部とを溶接する第2の工程と、前記第二の固定部材を押圧状態から解放し、光軸と垂直な平面内で再び前記結合効率が最大になるように前記第一及び第二のマニピュレータを動かして、前記第一の固定部材に対する前記光ファイバの先端部の位置を合わせる第3の工程と、前記第3の工程における前記第一及び第二のマニピュレータの相対的な位置を記憶する第4の工程と、前記第二の固定部材を光軸位置合わせできる程度の力で前記第一の固定部材に低押圧し前記第一及び第二のマニピュレータを相対的に動かして前記半導体レーザと前記光ファイバとの結合効率が最大になるように光軸に垂直な平面内で前記第一の固定部材に対する前記光ファイバの位置を合わせる第5の工程と、前記第二の固定部材を前記第一の固定部材へ高押圧し前記第一及び第二のマニピュレータを第4の工程で記憶した相対的な位置へ戻す第6の工程と、前記第二の固定部材と前記第1の固定部材とを溶接する第7の工程とから構成されることを特徴とする光モジュール組立方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-063906
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特開昭63-303688
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特開平1-312516
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