特許
J-GLOBAL ID:200903085863958483

電子カメラ、ノイズ除去装置、およびノイズ除去プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-036331
公開番号(公開出願番号):特開2004-248006
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】本発明は、中レベルの固定パターンノイズを良好に選別することを目的とする。【解決手段】本発明は、画像データから固定パターンノイズを除去する電子カメラであって、撮像部、ノイズ標本部、およびノイズ除去部を備える。撮像部は、被写体を撮像して複数の色成分から構成される画像データを生成する。ノイズ標本部は、遮光状態で撮像部からノイズ画像データを生成する。ノイズ除去部は、ノイズ画像データのノイズレベルを画素単位に閾値判定し、閾値以上の画素について固定パターンノイズのノイズ除去を実施し、閾値未満の画素について固定パターンノイズのノイズ除去を省略する。特に、このノイズ除去部は、この閾値を、色成分の種類に従って切り換える。すなわち、『輝度情報を多く含む色成分』および/または『撮像面上の分布密度の高い色成分』の閾値を、その他の色成分の閾値よりも低くする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
画像データに対して固定パターンノイズのノイズ除去を実施する電子カメラであって、 被写体を撮像して複数の色成分から構成される前記画像データを生成する撮像部と、 前記被写体からの光を遮って前記撮像部を駆動し、ノイズ画像データを生成するノイズ標本部と、 前記ノイズ画像データのノイズレベルを画素単位に閾値判定し、前記ノイズレベルが閾値以上の画素について前記ノイズ除去を実施し、前記ノイズレベルが前記閾値未満の画素について前記ノイズ除去を省略するノイズ除去部とを備え、 前記ノイズ除去部は、前記閾値を前記色成分の種類に従って切り換え、『輝度情報を多く含む前記色成分』および/または『撮像面上の分布密度の高い前記色成分』の閾値を、その他の前記色成分の閾値よりも低くする ことを特徴とする電子カメラ。
IPC (3件):
H04N9/07 ,  H04N5/232 ,  H04N5/335
FI (3件):
H04N9/07 A ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/335 P
Fターム (26件):
5C022AA00 ,  5C022AB37 ,  5C022AB38 ,  5C022AC42 ,  5C022AC52 ,  5C022AC69 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX04 ,  5C024DX01 ,  5C024DX07 ,  5C024HX29 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB20 ,  5C065BB22 ,  5C065BB30 ,  5C065CC01 ,  5C065CC02 ,  5C065CC08 ,  5C065CC09 ,  5C065DD17 ,  5C065EE06 ,  5C065EE18 ,  5C065GG22 ,  5C065GG32

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