特許
J-GLOBAL ID:200903085864296972
ハイブリッド角度接触の玉軸受およびそれを有する軸方向スラスト軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525105
公開番号(公開出願番号):特表2003-510530
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】本発明は、外側リング(5)の内側軸受溝(4)と内側リング(7)の外側軸受溝(6)との間で転がり接触する玉(3)軸受に関しており、これら溝の凹所は、半径方向を向かずにほぼ互いに反対側に傾斜している。玉(3)は、リング(5,7)間に配置された枠組(13)により互いに間隔を置いている。玉(3)は少なくとも表面は陶磁器製であり、鋼製のリング(5,7)は、陰極スプレーにより堆積したMoSxまたはTiAlN層で被覆されている。本発明は、特に遠心力に対し回転羽根の保持のためと、回転子ハブに対する羽根ピッチ変動蝶番のための玉軸受軸方向停止部に適用できる。
請求項(抜粋):
鋼製の外側リング(5,18)の内側通路溝(4,17)との転がり接触部内と、鋼製の内側リング(7,20)の外側通路溝(6,19)との間に、および両者内に、転がり接触して配置された玉(3)の列を有する角度接触型の玉軸受であって、 前記外側溝(6,19)は、軸受(1,2)の外側に向かって半径方向に面しておりかつ好ましくは軸受け(1,2)の両側のうちの一方に軸方向に面している凹部を有し、 前記内側溝(4,17)は軸受(1,2)の軸(X-X)に向かって半径方向に面しておりかつ軸受(1,2)の他の側に軸方向に面している凹部を有し、 それにより溝(4,6;17,19)は互いにほぼ向かい合い、玉(3)は、リング(5,7;18,20)間に配置された玉枠組(13,25)により軸受の軸(X-X)の周りに周面方向に間隔を置かれている、前記角度接触型の玉軸受において、 玉(3)は、少なくとも表面が陶磁器製であり、鋼製のリング(5,7;18,20)は、全表面を硫化モリブデン(MoSX )または窒化チタンアルミニウム(TiAlN)の層で被覆されていることを特徴とする角度接触型の玉軸受。
IPC (7件):
F16C 19/14
, B64C 27/37
, F16C 19/54
, F16C 33/32
, F16C 33/44
, F16C 33/58
, F16C 33/64
FI (7件):
F16C 19/14
, B64C 27/37
, F16C 19/54
, F16C 33/32
, F16C 33/44
, F16C 33/58
, F16C 33/64
Fターム (21件):
3J101AA02
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA01
, 3J101BA10
, 3J101BA21
, 3J101BA50
, 3J101BA51
, 3J101BA70
, 3J101CA01
, 3J101DA05
, 3J101DA14
, 3J101EA44
, 3J101EA45
, 3J101EA55
, 3J101EA78
, 3J101FA31
, 3J101FA48
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