特許
J-GLOBAL ID:200903085866702811

回転陽極型X線管及びそれを内蔵したX線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189903
公開番号(公開出願番号):特開2001-236908
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、陰極構体側の耐電圧性能を十分維持するとともにコンパクトな回転陽極型X線管およびそれを内蔵したX線管装置を提供する。【解決手段】 この発明は、電子ビームeを放出する陰極構体19と、この陰極構体に対向して配置された回転陽極16と、この回転陽極に連結された回転体23と、この回転体との間に軸受28,29が設けられ前記回転体を回転可能に保持する固定体26と、陽極ターゲットから発生するX線を外部に取り出すX線透過窓14dが設けられた真空外囲器14とを具備し、前記固定体26は陰極構体19側および陽極端子側の両端部40b,34が前記真空外囲器14の一部にそれぞれ結合され、とくに陰極構体側の結合部44が回転陽極及び回転体の回転中心軸Cから陰極構体19およびX線透過窓14dとは反対側にずれた位置にある回転陽極型X線管であり、それを内蔵したX線管装置である。
請求項(抜粋):
電子ビームの照射を受けてX線を放出する回転陽極と、この回転陽極に対向して設けられ前記電子ビームを放出する陰極構体と、前記回転陽極に連結された回転体と、この回転体の内側に配置された固定体と、前記回転体及び回転体の間に設けられた軸受と、これらを内部に収容し一部にX線透過窓が設けられた真空外囲器とを具備した回転陽極型X線管において、上記固定体は、上記回転陽極の中心部を貫通するとともに上記陰極構体側および陽極側の両端部が上記真空外囲器の一部にそれぞれ結合され且つ上記陰極構体側の前記真空外囲器への結合部が前記回転陽極及び回転体の回転中心軸からずれた位置にあることを特徴とする回転陽極型X線管。
IPC (2件):
H01J 35/10 ,  F16C 17/10
FI (3件):
H01J 35/10 N ,  H01J 35/10 B ,  F16C 17/10 A
Fターム (7件):
3J011AA01 ,  3J011AA12 ,  3J011AA20 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-272037
  • ケーシング内において軸を保持する保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065081   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭64-038955
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