特許
J-GLOBAL ID:200903085867247638
顔料フラッシング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305283
公開番号(公開出願番号):特開平7-157680
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】 槽状の外筒と、練肉時にこの外筒と狭小部を形成するように外筒内に配置された内ロールとを有する練肉機内で、顔料水性スラリーと親油性樹脂またはその有機溶剤溶液とを、外筒と内ロールの少なくとも一方を回転させてこれらの間の狭小部を通過させて練肉することにより、水性スラリー中の顔料を親油性樹脂またはその有機溶剤溶液中にフラッシングさせると共に、得られたフラッシュケーキ中の水分を絞り出すことを特徴とする顔料フラッシング方法。【効果】 顔料合成直後の顔料水性スラリーのように多量の水分を含むものであっても顔料フラッシングが可能で、しかも狭小部通過の練肉時にフラッシングすると共にフラッシングされたケーキ中の水分が絞り出されるため、水切れが非常によく、フラッシュケーキの回収が容易であり、製造工程の合理化、製造時間や製造物のロット切り替え時間に大幅な短縮が計れる。
請求項(抜粋):
槽状の外筒と、練肉時にこの外筒と狭小部を形成するように外筒内に配置された内ロールとを有する練肉機内で、顔料水性スラリーと親油性樹脂またはその有機溶剤溶液とを、外筒と内ロールの少なくとも一方を回転させてこれらの間の狭小部を通過させて練肉することにより、水性スラリー中の顔料を親油性樹脂またはその有機溶剤溶液中にフラッシングさせると共に、得られたフラッシュケーキ中の水分を絞り出すことを特徴とする顔料フラッシング方法。
IPC (3件):
C09B 67/20
, C09D 11/02 PTF
, C09D 17/00 PUJ
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