特許
J-GLOBAL ID:200903085868129736

1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231999
公開番号(公開出願番号):特開平5-070381
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】本発明は、1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンの製造において副生成物として含まれるC4 H5 ClX F5-X および/またはC4 H4 ClY F4-Y (Xは0〜5、Yは0〜4の正の整数)を特段の処理を施さない、もしくはアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物もしくはアルカリ金属の炭酸塩の水溶液に浸漬した後、乾燥、焼成処理した合成ゼオライト13Xにより吸着除去することを特徴とする1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンの精製方法である。【効果】本発明の方法によれば、1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンの製造に際して蒸留により除くことの困難な副生成物を常温常圧下において容易に除去することができるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
C4 H5 ClX F5-X および/またはC4 H4 ClY F4-Y (Xは0〜5、Yは0〜4の正の整数)を特段の処理を施さない、もしくはアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物もしくはアルカリ金属の炭酸塩の水溶液に浸漬した後、乾燥、焼成処理した合成ゼオライト13Xにより吸着除去することを特徴とする1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンの精製方法。
IPC (2件):
C07C 19/08 ,  C07C 17/38

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