特許
J-GLOBAL ID:200903085868960800

苗植付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013582
公開番号(公開出願番号):特開平9-205839
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 通常の条間30cmより狭い条間21cmで植付けが行えるようにする密植田植機において、植付アームと苗載せ台の苗取り出し口との位置を正確に位置決めできるようにする点にある。【解決手段】 植付伝動ケース3とこの植付伝動ケース3より横幅の小さな支持フレーム7とを交互に配置し、植付伝動ケース3の両側方に回転駆動アーム9、支持フレーム7の両側方には回転駆動アーム9より横幅の大きな回転ケース11を配置して、密植を可能に構成するとともに、前記回転ケース11に対して一体で公転しながら反対方向に自転する植付アーム6を、左右にスライド移動可能に構成し、苗取り出し口との位置調節を容易に行えるようにする。
請求項(抜粋):
本機より動力伝達を受ける植付フィードケース(2)の後方に、前記植付フィードケース(2)より動力伝達を受ける植付伝動ケース(3)とこの植付伝動ケース(3)より横幅の小さい支持フレーム(7)とを左右方向に交互に配置するとともに、前記植付伝動ケース(3)の両側方に、前記植付伝動ケース(3)より延出された駆動軸(8)に取付られて回転駆動される回転駆動アーム(9),(9)を配置し、前記支持フレーム(7)の両側方に前記回転駆動アーム(9),(9)より横幅が大きくかつ植付アーム駆動機構(A)を収納した回転ケース(11),(11)を配置して前記支持フレーム(7)より延出された軸(22)に回転自在に取付け、前記回転ケース(11)と前記回転駆動アーム(9)との間に複数の植付アーム(6)を配置して、前記複数の植付アーム(6)を、前記回転ケース(11)及び前記回転駆動アーム(9)に対して取付軸芯周りで自転させながら、前記回転ケース(11)及び前記回転駆動アーム(9)と一体で前記駆動軸(8)軸芯周りにおいて自転方向とは逆方向に公転させ、前記植付アーム(6)を、前記支持フレーム(7)及び前記植付伝動ケース(3)に対して左右スライド移動調節可能に構成するとともに、移動調節位置で固定する機構を設けてある苗植付装置。

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