特許
J-GLOBAL ID:200903085872947370

車間距離警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241941
公開番号(公開出願番号):特開平9-090032
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 回路構成を複雑にせず、路側の物標に対して車間距離警報を発しないようにする。【解決手段】 レーダ装置11が前方物標との車間距離Ltを計測し、左右方向加速度センサ13が左右方向の加速度Gtを検出し、車速センサ14が車速Vを検出する。そしてこれらの左右方向加速度Gtと車速Vとに基づいて、比較距離演算部121 が自車両の旋回半径Rを算出し、この旋回半径Rに基づいて自車両からカーブ路側までの直線距離を警戒制限距離Lal として算出する。そこで比較判定部122 がこの警報制限距離Lal と計測車間距離Ltとを比較して計測車間距離が警戒制限距離より大きい時には車間距離警報出力の禁止指令を与え、計測車間距離が追突危険距離以内であっても車間距離警報の発報を禁止する。
請求項(抜粋):
前方の物標との車間距離を計測するレーダ装置と、自車両の左右方向の加速度を検出する左右方向加速度センサと、自車両の車速を検出する車速センサと、前記車速に基づいて前方物標に対して追突する危険性のある追突危険距離を算出する追突危険距離演算手段と、前記レーダ装置が計測する計測車間距離を前記追突危険距離と比較して追突危険距離よりも近づいた時に車間距離警報指令を出力する車間距離警報判定手段と、前記車間距離警報指令を受けて車間距離警報を発報する車間距離警報手段と、前記左右方向加速度センサが検出する左右方向の加速度と前記車速とに基づいて自車両の旋回半径を算出する旋回半径演算手段と、前記旋回半径に基づいて自車両からカーブ路側までの直線距離を警戒制限距離として算出する警報制限距離演算手段と、前記警報制限距離と前記計測車間距離とを比較して当該計測車間距離が警戒制限距離より大きい時に前記車間距離警報判定手段に対して車間距離警報指令の出力禁止指令を与える警報抑制手段とを備えて成る車間距離警報装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/60 ,  G08G 1/16
FI (3件):
G01S 13/93 Z ,  G01S 13/60 C ,  G08G 1/16 E

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