特許
J-GLOBAL ID:200903085876141346

制御棒操作監視制御システムの試験方法および試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054206
公開番号(公開出願番号):特開平11-237490
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 自動化された制御棒操作監視制御システムの各機能確認を効率良く、確実に実施できる試験装置および試験方法を得ることである。【解決手段】 原子炉内のプロセス量ならびに現場制御装置の演算結果を中操制御装置1に対して模擬出力する試験装置9を伝送ネットワーク4上の1ステーションとして接続し、中操制御装置1からの制御指令に対して模擬出力を中操制御装置1に出力し、中操制御装置1の機能試験を実施する。
請求項(抜粋):
原子炉内の複数の制御棒に対応して設置され制御棒位置を挿入/引抜方向に電動機により変化させるアクチュエータと、前記各アクチュエータに対応して設置され各制御棒の個別の駆動制御を現場演算処理装置で行いこの現場演算処理装置からの指令に基づきインバータ装置で駆動用の出力調整を行う現場制御装置と、前記現場制御装置の上位に伝送ネットワークを介して設置され前記原子炉内の複数の制御棒の統括制御を行う中操制御装置と、前記原子炉からのプロセス量とその目標値との偏差演算により前記中操制御装置へ制御棒の駆動指令を出力する制御棒自動化装置とを有する制御棒操作監視制御システムの試験方法において、前記原子炉内のプロセス量ならびに前記現場制御装置の演算結果を前記中操制御装置に対して模擬出力する試験装置を前記伝送ネットワーク上の1ステーションとして接続し、前記前記中操制御装置からの制御指令に対して前記模擬出力を前記中操制御装置に出力し、前記中操制御装置の機能試験を実施するようにしたことを特徴とする制御棒操作監視制御システムの試験方法。
IPC (2件):
G21C 7/12 GDB ,  G21C 17/10
FI (3件):
G21C 7/12 GDB B ,  G21C 17/10 A ,  G21C 17/10 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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