特許
J-GLOBAL ID:200903085879067619

溶鋼の連続鋳造用ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073410
公開番号(公開出願番号):特開平5-228593
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 不活性ガスを噴出するなどの機械的な方法を用いることなく経済的にかつ長時間にわたって内孔の狭さく、さらには閉塞または組織の劣化を生じることのない溶鋼連続鋳造用ノズルの提供。【構成】 少なくとも内孔1表層部が鉱物組成としてCaO・ZrO2を主成分とするカルシウムジルコネート40〜89重量%,黒鉛10〜35重量%,鉱物組成としてCaO・SiO2を主成分とするカルシウムシリケートと鉱物組成として2CaO・SiO2及び3CaO・SiO2を主成分とする結晶安定化カルシウムシリケートを併用使用し、その総計が1〜35重量%から成り、有機物バインダーを添加混練,成形し、非酸化性雰囲気で焼成したものであることを特徴としている。【効果】 本発明の溶鋼連続鋳造用ノズルによると耐火物の組織を劣化を生じることなく、α-アルミナ等の非金属介在物による内孔の狭さく、さらに閉塞を長時間安定して抑制することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも溶鋼と接触する内孔表層部が鉱物組成としてCaO・ZrO2を主成分とするカルシウムジルコネート40〜89重量%,黒鉛10〜35重量%、鉱物組成としてCaO・SiO2を主成分とするカルシウムシリケートと、鉱物組成として2CaO・SiO2か3CaO・SiO2を主成分とする結晶安定化カルシウムシリケートを併用使用し、その総計が1〜35重量%から成り、有機物バインダーを添加混練,成形し、非酸化性雰囲気で焼成したものであることを特徴とする溶鋼の連続鋳造用ノズル。
IPC (3件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 41/54 ,  C04B 35/48

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