特許
J-GLOBAL ID:200903085880412621

熱交換器冷却用電動ファン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟 ,  今村 定昭 ,  坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-231788
公開番号(公開出願番号):特開2004-068760
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】過電流による電動モータの焼き付きおよび過温度によるモータ制御手段に含まれる制御素子類の破損を防止できると共に、逆回転駆動制御を追加することなしに異物の噛み込みをある程度解消させ、これにより、コストアップを大幅に抑制しつつ異物噛み込み時における冷却信頼性を高めることができる熱交換器冷却用電動ファン制御装置の提供。【解決手段】電動モータ3への通電状態を制御するモータ制御回路4には、電動モータ3に流れる電流の過電流状態が検出された時は電動モータ3への通電を一旦しぼった後、モータ制御回路4近傍の雰囲気温度が正常温度よりは高い所定の温度範囲内にある時は電動モータ3への通電電流を増加させるインパクト加振制御部41と、過電流状態が検出され、かつ、雰囲気温度が所定の温度範囲を越えている時は電動モータ3への通電を停止する通電停止制御部42とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
熱交換器の冷却媒体を冷却する冷却ファンと、該冷却ファンを駆動する電動モータと、該電動モータへの通電状態を制御するモータ制御手段とを備えた熱交換器冷却用電動ファン制御装置において、 前記モータ制御手段近傍の雰囲気温度を検出する雰囲気温度検出手段と、該雰囲気温度検出手段で検出された雰囲気温度から過温度状態を判定する過温度状態判定手段と、前記電動モータに流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段で検出された電流値から前記電動モータに流れる電流の過電流状態を検出する過電流状態検出手段と、を備え、 前記モータ制御手段は、前記過電流状態検出手段により過電流状態が検出され、かつ、前記過温度状態判定手段で判定された前記モータ制御手段近傍の雰囲気温度が正常温度よりは高い所定の温度範囲内にある時は前記電動モータへの通電電流を増加させるインパクト加振制御部と、前記過電流状態検出手段により過電流状態が検出され、かつ、前記過温度状態判定手段で判定された雰囲気温度が所定の温度範囲を越えている時は前記電動モータへの通電を停止する通電停止制御部とを備えていることを特徴とする熱交換器冷却用電動ファン制御装置。
IPC (1件):
F01P7/04
FI (1件):
F01P7/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る