特許
J-GLOBAL ID:200903085881572037

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274998
公開番号(公開出願番号):特開平5-196924
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】液晶が固化物マトリクス中に分散保持された液晶表示素子のヒステリシスに基づく焼付き現象を防止し、大スクリーン上で美しい中間調の投射表示を得る。【構成】液晶の屈折率異方性Δn を0.18以上とし、誘電率異方性Δε<SB>LC</SB>が 5<Δε<SB>LC</SB><13の関係を満たせしめ、液晶固化物複合体のしきい値電圧以下の充分に低い電圧に対する比誘電率ε<SB>M</SB> と、液晶の誘電率異方性Δε<SB>LC</SB>との関係をΔε<SB>LC</SB><1.45ε<SB>M</SB> とした投射型液晶表示装置。
請求項(抜粋):
一対の電極付きの基板間に、屈折率異方性Δn が0.18以上であり、誘電率異方性Δε<SB>LC</SB>が 5<Δε<SB>LC</SB><13の関係を満たすネマチック液晶が固化物マトリクス中に分散保持され、電圧の印加状態によりネマチック液晶の屈折率が変化し、一方の状態では固化物マトリクスの屈折率とほぼ一致して光が透過し、他方の状態では固化物マトリクスの屈折率と一致しなく光が散乱するようにされた液晶固化物複合体を挟持してなる液晶表示素子と、投射用光源と、投射光学系とを組み合わせたことを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/13 505
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-250925
  • 特表平5-502263

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