特許
J-GLOBAL ID:200903085883865031

デュアルモード誘電体導波管型フィルタ及びその特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215885
公開番号(公開出願番号):特開平8-078903
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 小型化の実現が容易で、作製が容易で低コスト化の実現が可能で、信号入出力線との結合が容易で、周波数特性の調整が容易なデュアルモード誘電体導波管型フィルタを提供する。【構成】 略正方形断面形状の柱状誘電体ブロック2の側面及び一端面に導電膜4を形成してX方向及びY方向に振動する2つの電磁気的信号モードを可能となし該2つのモード間の電磁気的信号を結合させるための手段としての切欠6を誘電体ブロック2のX方向及びY方向に対し角度45度をなす方向を含み前記ブロック2の長さ方向に延在せる対称面上に形成してなる誘電体共振器を備えており、該誘電体共振器の前記2つのモードの電磁気的信号とそれぞれ結合をとるための入出力手段としての入出力電極8a,8b及び入出力用ストリップライン導電膜16a,16bを備えている。
請求項(抜粋):
柱状であってその長さ方向と直交する断面の形状が略正方形または略円形である誘電体ブロックの側面及び第1の端面に導電膜を形成して前記断面内の互いに直交する第1及び第2の方向に振動する2つの電磁気的信号モードを可能となし、該2つのモード間の電磁気的信号を結合させるための結合形成手段を前記誘電体ブロックの前記第1及び第2の方向に対し角度45度をなす方向を含み前記ブロックの長さ方向に延在せる対称面上に形成してなる誘電体共振器を備えており、該誘電体共振器の前記2つのモードの電磁気的信号とそれぞれ結合をとるための入出力手段を備えていることを特徴とする、デュアルモード誘電体導波管型フィルタ。
IPC (4件):
H01P 1/20 ,  H01P 1/208 ,  H01P 5/08 ,  H01P 7/10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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